2009年08月10日
新しいカウンセリングの方法 33
今日も、「新しいカウンセリングの方法」について述べます。
新しいカウンセリングは初回面接に大きな意味を位置づけてその面接に五つのポイントを置き、4種類の質問を通してそのポイントを引き出しカウンセリングを前に進めていくのです。
その第二の質問は、ものさしによる質問です。
ものさしによる質問は、次のようなものです。
「あなたの困っていることを、具体的に1~10のメモリのものさしで測ってみるとどれぐらいですか?」
さらに、次のような質問もできます。
「あなたの困っていることが、今より1よくなるためにできる小さな一歩は何ですか?」
多くの不登校・引きこもりの人は、「朝はやく起きる」と答えます。
程度の重い不登校・引きこもりの人は、このやりとりだけで「朝はやく起きる」ことは無理ですから、さらに「朝はやく起きたら、先ず何をしますか?」という質問を加えていきます。
そうすれば、より具体的に早起きのイメージが現れます。より具体化します。
いかに具体的であるかが、カウンセリングにとっては大切です。
そのために、ものさしそのものも工夫できます。
次回に、さらに述べます。
新しいカウンセリングは初回面接に大きな意味を位置づけてその面接に五つのポイントを置き、4種類の質問を通してそのポイントを引き出しカウンセリングを前に進めていくのです。
その第二の質問は、ものさしによる質問です。
ものさしによる質問は、次のようなものです。
「あなたの困っていることを、具体的に1~10のメモリのものさしで測ってみるとどれぐらいですか?」
さらに、次のような質問もできます。
「あなたの困っていることが、今より1よくなるためにできる小さな一歩は何ですか?」
多くの不登校・引きこもりの人は、「朝はやく起きる」と答えます。
程度の重い不登校・引きこもりの人は、このやりとりだけで「朝はやく起きる」ことは無理ですから、さらに「朝はやく起きたら、先ず何をしますか?」という質問を加えていきます。
そうすれば、より具体的に早起きのイメージが現れます。より具体化します。
いかに具体的であるかが、カウンセリングにとっては大切です。
そのために、ものさしそのものも工夫できます。
次回に、さらに述べます。