2009年08月20日
新しいカウンセリングの方法 43
今日も、「新しいカウンセリングの方法」について述べます。
新しいカウンセリングは初回面接に大きな意味を位置づけ、4種類の質問を通してそのポイントを引き出しカウンセリングを前に進めていくのです。
その第二の質問は、ものさしによる質問です。
ものさしによる質問は、小学校低学年ぐらいの子供であれば、いまの自分の状態を指で示してもらいます。いま困っていることは、右手の中指(8)ぐらいと表現するかもしれません。そしてそれが、薬指(7)になるための方法を考えるのです。
そのために、人形劇を行います。たとえば中指には小学生の人形を、薬指には中学生の人形をつけます。
「(中指の)小学生が、(薬指の)中学生になるためにはどうすればいいですか?」
と質問をして、人形劇の幕は開くのです。
そうすると(中指の)小学生は、(薬指の)中学生に「(中指の)小学生は、時間が経てば誰でも(薬指の)中学生になれる。」と答えるかもしれません。
そしてカウンセラーは、「ときがすべてを解決する」と答えるかもしれません。
こうやって、人形劇は進みます。
次回に、さらに述べます。
新しいカウンセリングは初回面接に大きな意味を位置づけ、4種類の質問を通してそのポイントを引き出しカウンセリングを前に進めていくのです。
その第二の質問は、ものさしによる質問です。
ものさしによる質問は、小学校低学年ぐらいの子供であれば、いまの自分の状態を指で示してもらいます。いま困っていることは、右手の中指(8)ぐらいと表現するかもしれません。そしてそれが、薬指(7)になるための方法を考えるのです。
そのために、人形劇を行います。たとえば中指には小学生の人形を、薬指には中学生の人形をつけます。
「(中指の)小学生が、(薬指の)中学生になるためにはどうすればいいですか?」
と質問をして、人形劇の幕は開くのです。
そうすると(中指の)小学生は、(薬指の)中学生に「(中指の)小学生は、時間が経てば誰でも(薬指の)中学生になれる。」と答えるかもしれません。
そしてカウンセラーは、「ときがすべてを解決する」と答えるかもしれません。
こうやって、人形劇は進みます。
次回に、さらに述べます。