2009年09月28日
新しいカウンセリングの方法 80
今日も、「新しいカウンセリングの方法」について述べます。
新しいカウンセリングは初回面接に大きな意味を位置づけ、4種類の質問を通してそのポイントを引き出しカウンセリングを前に進めていくのです。
その第二の質問は、ものさしによる質問です。
ものさしによる質問には、水泳の劇もあります。
水泳の劇は、不登校・引きこもりの人に「いまの生活は25メートルのプールで言えば、どれぐらいまで泳いでいることになりますか?」という質問でスタートします。それに対して、「おぼれています」と答えることも多いのです。
それに対して、カウンセラーは「どれぐらい、おぼれていますか?」「おぼれたばかりですか?」「もうプールの、水を飲んでいます?」このように尋ねます。さらに、ものさしによる質問を深めていくのです。
多くの場合、「もうプールの水を、飲みすぎています」と答えます。これが不登校・引きこもりの人の自己認識であり、自己破壊的な行動や自暴自棄な行動の原因です。水泳ではその自己破壊的な行動や自暴自棄な行動は、さらに溺れていく切っ掛けになります。よって、現実を冷静に判断できるのです。
次回に、さらに述べます。
新しいカウンセリングは初回面接に大きな意味を位置づけ、4種類の質問を通してそのポイントを引き出しカウンセリングを前に進めていくのです。
その第二の質問は、ものさしによる質問です。
ものさしによる質問には、水泳の劇もあります。
水泳の劇は、不登校・引きこもりの人に「いまの生活は25メートルのプールで言えば、どれぐらいまで泳いでいることになりますか?」という質問でスタートします。それに対して、「おぼれています」と答えることも多いのです。
それに対して、カウンセラーは「どれぐらい、おぼれていますか?」「おぼれたばかりですか?」「もうプールの、水を飲んでいます?」このように尋ねます。さらに、ものさしによる質問を深めていくのです。
多くの場合、「もうプールの水を、飲みすぎています」と答えます。これが不登校・引きこもりの人の自己認識であり、自己破壊的な行動や自暴自棄な行動の原因です。水泳ではその自己破壊的な行動や自暴自棄な行動は、さらに溺れていく切っ掛けになります。よって、現実を冷静に判断できるのです。
次回に、さらに述べます。