2009年12月12日
新しいカウンセリングの方法 155
お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。新しいカウンセリング、「落ちつきのない子」について述べます。
今日も、「新しいカウンセリングの方法」の2回目以降の面接を述べます。
初回の面接において、肯定的な変化の可能性の扉は開かれました。
2回目以降の面接は、その可能性の扉を自由で風通しの良いものにすることです。
そのために2回目の面接では、次の質問が有効です。
「この前の初めての面接から今日までのあいだに、少しでも良くなったことは何ですか?」
この回答は、大きく次の3種類に分かれます。
1:少しでも良くなったことは~~~です。
2:前と同じで、少しも変わりません。
3:逆に、前より悪くなりました。
多くの人は最初と惑いながらも、このごろ気持ちが落ち着いてきたと述べることが多いのです。これはカウンセリングにより、一定のこころの安定を得たからです。即ち、1の人が最も多いのです。1の人について述べます。
あとはカウンセラーが、答えを引き出すような質問を繰り返すことです。
その質問の繰り返しのプロセスの中から、答えは自然に出てきます。質問には、「Why:なぜ~をしたのですか?」を用いないことはとても大切です。
よって、Why: 「なぜ~学校に行けないのですか?」を用いないのです。
↓
What:「あなたがいま学校に行くには、何をしたらよいですか?」を用います。
次回に、さらに述べます。
今日も、「新しいカウンセリングの方法」の2回目以降の面接を述べます。
初回の面接において、肯定的な変化の可能性の扉は開かれました。
2回目以降の面接は、その可能性の扉を自由で風通しの良いものにすることです。
そのために2回目の面接では、次の質問が有効です。
「この前の初めての面接から今日までのあいだに、少しでも良くなったことは何ですか?」
この回答は、大きく次の3種類に分かれます。
1:少しでも良くなったことは~~~です。
2:前と同じで、少しも変わりません。
3:逆に、前より悪くなりました。
多くの人は最初と惑いながらも、このごろ気持ちが落ち着いてきたと述べることが多いのです。これはカウンセリングにより、一定のこころの安定を得たからです。即ち、1の人が最も多いのです。1の人について述べます。
あとはカウンセラーが、答えを引き出すような質問を繰り返すことです。
その質問の繰り返しのプロセスの中から、答えは自然に出てきます。質問には、「Why:なぜ~をしたのですか?」を用いないことはとても大切です。
よって、Why: 「なぜ~学校に行けないのですか?」を用いないのです。
↓
What:「あなたがいま学校に行くには、何をしたらよいですか?」を用います。
次回に、さらに述べます。