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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年12月25日

新しいカウンセリングの方法 168

今日も、「新しいカウンセリングの方法」の2回目以降の面接を述べます。

初回の面接において、肯定的な変化の可能性の扉は開かれました。
2回目以降の面接は、その可能性の扉を自由で風通しの良いものにすることです。

そのために2回目の面接では、次の質問が有効です。

「この前の初めての面接から今日までのあいだに、少しでも良くなったことは何ですか?」

この回答は、大きく次の3種類に分かれます。

1:少しでも良くなったことは~~~です。
2:前と同じで、少しも変わりません。
3:逆に、前より悪くなりました。

今日からは、次の【2:前と同じで、少しも変わりません】について述べます。
この場合は、いままでは悪い方向に進んでいたかもしれない人でも、悪い方向には進んでいません。コンディションは、維持されています。よってカウンセラーは、「一定のコンディションを保つことは、とてもたいへんです。なぜ、それができましたか?」と質問を、すれば効果的です。

または同じように、ものさしによる質問も用いられます。
それは「いまのコンディションは、ものさしではどれぐらいですか?」という質問です。それに続けて、「そのレベルを維持し続けるためには、何が必要ですか?」と続け、さらに「そのレベルを次のカウンセリングまで維持し続けることができたら、あなたの毎日は何がどう変わっていますか?」で、完了します。

その日の面接の最後に、「今のレベルが次のカウンセリングまでに1レベルアップしたら、あなたは先ず何から気付きますか?」で、終了しても良いかもしれません。これは、「希望の質問」です。

次回に、さらに述べます。

  

Posted by counsellor at 13:43Comments(0)カウンセリング