2010年01月07日
新しいカウンセリングの方法 174
今日も、「新しいカウンセリングの方法」の2回目以降の面接を述べます。
初回の面接において、肯定的な変化の可能性の扉は開かれました。
2回目以降の面接は、その可能性の扉を自由で風通しの良いものにすることです。
そのために2回目の面接では、次の質問が有効です。
「この前の初めての面接から今日までのあいだに、少しでも良くなったことは何ですか?」
この回答は、大きく次の3種類に分かれます。
1:少しでも良くなったことは~~~です。
2:前と同じで、少しも変わりません。
3:逆に、前より悪くなりました。
今日も、最後の【3:逆に、前より悪くなりました】について述べます。
このように回答する人には、詳細にその理由を尋ねなければいけないことが多いのです。
そしてカウンセラーは原因の追求に向かいがちな気持ちを抑えて、そのなかに含まれる肯定的な側面を見い出し、その人をさらに否定的な方向に進まないように導きます。
本人は最悪の結果になることもなく、踏みとどまることはできました。しかしそれに気付いてはいません。それを気付かせるための質問が、必要なのです。
次回に、さらに述べます。
初回の面接において、肯定的な変化の可能性の扉は開かれました。
2回目以降の面接は、その可能性の扉を自由で風通しの良いものにすることです。
そのために2回目の面接では、次の質問が有効です。
「この前の初めての面接から今日までのあいだに、少しでも良くなったことは何ですか?」
この回答は、大きく次の3種類に分かれます。
1:少しでも良くなったことは~~~です。
2:前と同じで、少しも変わりません。
3:逆に、前より悪くなりました。
今日も、最後の【3:逆に、前より悪くなりました】について述べます。
このように回答する人には、詳細にその理由を尋ねなければいけないことが多いのです。
そしてカウンセラーは原因の追求に向かいがちな気持ちを抑えて、そのなかに含まれる肯定的な側面を見い出し、その人をさらに否定的な方向に進まないように導きます。
本人は最悪の結果になることもなく、踏みとどまることはできました。しかしそれに気付いてはいません。それを気付かせるための質問が、必要なのです。
次回に、さらに述べます。