2010年01月13日
新しいカウンセリングの方法 180
今日も、「新しいカウンセリングの方法」の2回目以降の面接を述べます。
初回の面接において、肯定的な変化の可能性の扉は開かれました。
2回目以降の面接は、その可能性の扉を自由で風通しの良いものにすることです。
そのために2回目の面接では、次の質問が有効です。
「この前の初めての面接から今日までのあいだに、少しでも良くなったことは何ですか?」
この回答は、大きく次の3種類に分かれます。
1:少しでも良くなったことは~~~です。
2:前と同じで、少しも変わりません。
3:逆に、前より悪くなりました。
今日も、最後の【3:逆に、前より悪くなりました】について述べます。
このように回答する人には、詳細にその理由を尋ねなければいけないことが多いのです。
そしてカウンセラーは原因の追求に向かいがちな気持ちを抑えて、その人をさらに否定的な方向に進まないように導きます。現実に最悪の結果になることもなく、踏みとどまることはできます。
それに気付かせ、最悪の結果に至らないためには次の質問が必要です。
その質問は、以下のようなものです。
「それぐらいうまくいかないときを、どうやってのり切ったのですか?」
この質問により、最悪の結果に至らないようにハンドルをきります。
さらに質問は、以下のものに進みます。
「それぐらいうまくいかないときをのり切るために、何が助けになりましたか?」
この質問により、最悪の結果に至らないためのハンドルをさらにしっかりときります。
そして以下の質問に、進みます。
「あなたの周囲の人は、何が助けになったというでしょうか?」
この質問により、客観化するのです。
さらに、こう尋ねてもいいです。
「それぐらいうまくいかないことが、なぜ最悪の結果にならなかったのですか?」
この質問により最悪の結果に至らない方法を、逆説的に明らかにします。
次回に、さらに述べます。
初回の面接において、肯定的な変化の可能性の扉は開かれました。
2回目以降の面接は、その可能性の扉を自由で風通しの良いものにすることです。
そのために2回目の面接では、次の質問が有効です。
「この前の初めての面接から今日までのあいだに、少しでも良くなったことは何ですか?」
この回答は、大きく次の3種類に分かれます。
1:少しでも良くなったことは~~~です。
2:前と同じで、少しも変わりません。
3:逆に、前より悪くなりました。
今日も、最後の【3:逆に、前より悪くなりました】について述べます。
このように回答する人には、詳細にその理由を尋ねなければいけないことが多いのです。
そしてカウンセラーは原因の追求に向かいがちな気持ちを抑えて、その人をさらに否定的な方向に進まないように導きます。現実に最悪の結果になることもなく、踏みとどまることはできます。
それに気付かせ、最悪の結果に至らないためには次の質問が必要です。
その質問は、以下のようなものです。
「それぐらいうまくいかないときを、どうやってのり切ったのですか?」
この質問により、最悪の結果に至らないようにハンドルをきります。
さらに質問は、以下のものに進みます。
「それぐらいうまくいかないときをのり切るために、何が助けになりましたか?」
この質問により、最悪の結果に至らないためのハンドルをさらにしっかりときります。
そして以下の質問に、進みます。
「あなたの周囲の人は、何が助けになったというでしょうか?」
この質問により、客観化するのです。
さらに、こう尋ねてもいいです。
「それぐらいうまくいかないことが、なぜ最悪の結果にならなかったのですか?」
この質問により最悪の結果に至らない方法を、逆説的に明らかにします。
次回に、さらに述べます。