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2010年04月01日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 71

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
この小学生の家庭での「転校したい」という母親に対する発言は、父親の言葉の繰り返しと言えます。

カウンセラーは本人に、転校のことに対して尋ねました。
本人はボソボソと答えるのみでした。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月02日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 72

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
この小学生の家庭での「転校したい」という母親に対する発言は、父親の言葉の繰り返しと言えます。

カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。
自分の考えを言えないで、周囲に流されていたのです。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月03日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 73

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば、個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しました。
しかしながら落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月04日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 74

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

この子は現実に直面して、その困難を解決することによってしかもう前に進めない状況でした。
カウンセリングを受ける人は、このような状況にいる人がとても多いのです。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月05日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 75

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生は、この子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘しました。
落ちつかなさの解決から、すべては始まるとしたのです。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月06日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 76

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月07日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 77

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

カウンセラーといえども、正しいと思われる意見を言いたくなるからです。
その結果、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月08日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 78

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月09日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 79

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月10日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 80

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

そこでカウンセラーは、この家族の肯定的な側面をとらえ返しました。
その肯定的な側面は先ず「両親ともに子供の願いを本当の意味でかなえてあげたい」と思っていることでした。このように最も本質的なことは、OKなのです。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月11日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 81

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

そこでカウンセラーは、この家族の肯定的な側面をとらえ返しました。
その肯定的な側面は、先ず「両親ともに子供の願いを本当の意味でかなえてあげたい」と思っていることでした。このように最も本質的なことは、OKなのです。

次に、「子供の願いを本当の意味でかなえてあげるためには、協力をおしまない」ということでした。このように本質的なことを支えることも、OKなのです。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月12日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 82

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

そこでカウンセラーは、この家族の肯定的な側面をとらえ返しました。
その肯定的な側面は、先ず「両親ともに子供の願いを本当の意味でかなえてあげたい」と思っていることでした。このように最も本質的なことは、OKなのです。

次に、「子供の願いを本当の意味でかなえてあげるためには、協力をおしまない」ということでした。このように本質的なことを支えることも、OKなのです。

さらに「母親とは良い関係である」このことも、大切です。
「父親とは親密な関係である」これも、肯定的な側面です。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月13日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 83

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

そこでカウンセラーは、この家族の肯定的な側面をとらえ返しました。
その肯定的な側面は、先ず「両親ともに子供の願いを本当の意味でかなえてあげたい」と思っていることでした。このように最も本質的なことは、OKなのです。

次に、「子供の願いを本当の意味でかなえてあげるためには、協力をおしまない」ということでした。このように本質的なことを支えることも、OKなのです。

さらに「母親とは良い関係である」このことも、大切です。
「父親とは親密な関係である」これも、肯定的な側面です。

究極的には両親は、「周囲と争そうことよりも、子供のために最善の結果を望んでいる」のでした。これは、カウンセリングを進める最大のエネルギーです。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月14日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 84

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

そこでカウンセラーは、この家族の肯定的な側面をとらえ返しました。
その肯定的な側面は、先ず「両親ともに子供の願いを本当の意味でかなえてあげたい」と思っていることでした。このように最も本質的なことは、OKなのです。

次に、「子供の願いを本当の意味でかなえてあげるためには、協力をおしまない」ということでした。このように本質的なことを支えることも、OKなのです。

さらに「母親とは良い関係である」このことも、大切です。
「父親とは親密な関係である」これも、肯定的な側面です。

究極的には両親は、「周囲と争そうことよりも、子供のために最善の結果を望んでいる」のでした。これは、カウンセリングを進める最大のエネルギーです。

これらのことに支えられて、カウンセリングは構造化されるのです。
言いかえれば家族の肯定的な側面こそが、すべての支えとなります。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月15日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 85

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

そこでカウンセラーは、この家族の肯定的な側面をとらえ返しました。
その肯定的な側面は、先ず「両親ともに子供の願いを本当の意味でかなえてあげたい」と思っていることでした。このように最も本質的なことは、OKなのです。

次に、「子供の願いを本当の意味でかなえてあげるためには、協力をおしまない」ということでした。このように本質的なことを支えることも、OKなのです。

さらに「母親とは良い関係である」このことも、大切です。
「父親とは親密な関係である」これも、肯定的な側面です。

究極的には両親は、「周囲と争そうことよりも、子供のために最善の結果を望んでいる」のでした。これは、カウンセリングを進める最大のエネルギーです。

カウンセリングではこのような家族の肯定的な側面こそが、すべての支えとなります。
それを踏まえて、カウンセラーは本人を含めた家族に質問をしました。
当然、その質問は家族の肯定的な側面をさらに引き出すものでした。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月16日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 86

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

そこでカウンセラーは、この家族の肯定的な側面をとらえ返しました。
その肯定的な側面は、先ず「両親ともに子供の願いを本当の意味でかなえてあげたい」と思っていることでした。このように最も本質的なことは、OKなのです。

次に、「子供の願いを本当の意味でかなえてあげるためには、協力をおしまない」ということでした。このように本質的なことを支えることも、OKなのです。

さらに「母親とは良い関係である」このことも、大切です。
「父親とは親密な関係である」これも、肯定的な側面です。

究極的には両親は、「周囲と争そうことよりも、子供のために最善の結果を望んでいる」のでした。これは、カウンセリングを進める最大のエネルギーです。カウンセリングではこのような家族の肯定的な側面こそが、すべての支えとなります。

それを踏まえてカウンセラーは本人を含めた家族に、家族の肯定的な側面をさらに引き出すための質問をしました。多くの場合、次のような言葉から始まります。

「私はご両親が、子供さんのことを真におもう姿にこころを動かされました。」
これが、最初の一歩です。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月17日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 87

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

そこでカウンセラーは、この家族の肯定的な側面をとらえ返しました。
その肯定的な側面は、先ず「両親ともに子供の願いを本当の意味でかなえてあげたい」と思っていることでした。このように最も本質的なことは、OKなのです。

次に、「子供の願いを本当の意味でかなえてあげるためには、協力をおしまない」ということでした。このように本質的なことを支えることも、OKなのです。

さらに「母親とは良い関係である」このことも、大切です。
「父親とは親密な関係である」これも、肯定的な側面です。

究極的には両親は、「周囲と争そうことよりも、子供のために最善の結果を望んでいる」のでした。これは、カウンセリングを進める最大のエネルギーです。カウンセリングではこのような家族の肯定的な側面こそが、すべての支えとなります。

それを踏まえてカウンセラーは本人を含めた家族に、家族の肯定的な側面をさらに引き出すための質問をしました。多くの場合、次のような言葉から始まります。

「私はご両親が、子供さんのことを真におもう姿にこころを動かされました。」
これが、最初の一歩です。

「ご両親が子供さんのことを真におもう姿を、現実化しようとする力のある人だということも実感しています。」これが、次の一歩です。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月18日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 88

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

そこでカウンセラーは、この家族の肯定的な側面をとらえ返しました。
その肯定的な側面は、先ず「両親ともに子供の願いを本当の意味でかなえてあげたい」と思っていることでした。このように最も本質的なことは、OKなのです。

次に、「子供の願いを本当の意味でかなえてあげるためには、協力をおしまない」ということでした。このように本質的なことを支えることも、OKなのです。

さらに「母親とは良い関係である」このことも、大切です。
「父親とは親密な関係である」これも、肯定的な側面です。

究極的には両親は、「周囲と争そうことよりも、子供のために最善の結果を望んでいる」のでした。これは、カウンセリングを進める最大のエネルギーです。カウンセリングではこのような家族の肯定的な側面こそが、すべての支えとなります。

それを踏まえてカウンセラーは本人を含めた家族に、家族の肯定的な側面をさらに引き出すための質問をしました。多くの場合、次のような言葉から始まります。

「私はご両親が、子供さんのことを真におもう姿にこころを動かされました。」
これが、最初の一歩です。

「ご両親が子供さんのことを真におもう姿を、現実化しようとする力のある人だということも実感しています。」これが、次の一歩です。

そして両親の願いを否定しないで、全体が前に進むようにここから質問に入ります。
「現実に転校することは、すべてに負担が多いと思いませんか?」

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月19日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 89

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

そこでカウンセラーは、この家族の肯定的な側面をとらえ返しました。
その肯定的な側面は、先ず「両親ともに子供の願いを本当の意味でかなえてあげたい」と思っていることでした。このように最も本質的なことは、OKなのです。

次に、「子供の願いを本当の意味でかなえてあげるためには、協力をおしまない」ということでした。このように本質的なことを支えることも、OKなのです。

さらに「母親とは良い関係である」このことも、大切です。
「父親とは親密な関係である」これも、肯定的な側面です。

究極的には両親は、「周囲と争そうことよりも、子供のために最善の結果を望んでいる」のでした。これは、カウンセリングを進める最大のエネルギーです。カウンセリングではこのような家族の肯定的な側面こそが、すべての支えとなります。

それを踏まえてカウンセラーは本人を含めた家族に、家族の肯定的な側面をさらに引き出すための質問をしました。多くの場合、次のような言葉から始まります。

「私はご両親が、子供さんのことを真におもう姿にこころを動かされました。」さらに、「ご両親が子供さんのことを真におもう姿を、現実化しようとする力のある人だということも実感しています。」と、続けました。

そして両親の願いを否定しないで、全体が前に進むようにここから質問に入ります。
「現実に転校することは、すべてに負担が多いと思いませんか?」
「最もその負担を感じるのは、子供さんですね?」

ここで大切なことは、けっして父親の希望である転校を否定したものではないということです。
ここが、従来のカウンセリングとは異なります。

次回に、さらに述べます。
  

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2010年04月20日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 90

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」を述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

そのために、家族との面接も大切です。
具体的には3種類の方法が、その家族面接の軸になります。

先ず、質問を家族に行います。それが家族面接の初めの軸になります。
次に家族面接の軸になるものは、家族間の非言語的な相互作用の理解です。
最後の軸は、家族で不登校・引きこもりの人とともに何かをするということです。

これから、今まで述べたことを小学校5年生の不登校の男の子をモデルに述べます。
子供の乱暴な行動を切っ掛けとして、不登校が起きたのです。

この子との面接で、この子は家でプラモデルを作っていることがとても多いことが分かりました。
外で遊ぶことはほとんどありませんでしたから、友人も少なかったのです。
なおこの小学生は家庭では、「転校したい」とよく母親に言っていました。
それに対して父親は、子供の学力のみにしか感心を示しませんでした。
そして両親は、子供のことに対していつもイライラしていました。

このような親子関係と不登校に対して、広く間接的に学校の成績の問題がありました。
成績はあまりよくなく、さらに学校で落ちつかない行動が見受けられました。
先生は学校の成績と落ちつかない行動の、関連性を指摘しました。

しかし父親は、成績と落ちつかない行動は別のものと言い張り、かたくなにその指摘を拒みました。
父親は、それゆえに転校を希望しました。
カウンセラーが本人に転校のことに対して尋ねても、ボソボソと答えるのみでした。

父親は集団での勉強が無理ならば個別性の高い授業を行う学校への転校を希望しましたが、落ちつかない行動ゆえに、それすらも不可能な状態に追い込まれました。

学校の先生はこの子の落ちつかなさの解決を先ず第一に指摘し、落ちつかなさの解決からすべては始まるとしたのです。このことは、カウンセラーも同じ意見でした。

ただしこのように父親と学校の先生の意見が異なり、カウンセラーがどちらかの意見に賛成である場合は、カウンセリングがうまく進まないことが多いのです。

現実にカウンセラーが正しいと思われる意見を言えば、肝心かなめの不登校や引きこもりの人は取り残されてしまいます。

常にカウンセリングの場面では、カウンセラーは意見に対しては中立でなければいけません。同時にその姿勢としては、無条件の肯定的な関心が必要です。

そのためにはこの家族の肯定的な側面を、とらえ返す必要があります。
カウンセリングはいのちを持っていますから、常に肯定的な側面をとらえ返す必要があります。

そこでカウンセラーは、この家族の肯定的な側面をとらえ返しました。
その肯定的な側面は、先ず「両親ともに子供の願いを本当の意味でかなえてあげたい」と思っていることでした。このように最も本質的なことは、OKなのです。

次に、「子供の願いを本当の意味でかなえてあげるためには、協力をおしまない」ということでした。このように本質的なことを支えることも、OKなのです。

さらに「母親とは良い関係である」このことも、大切です。
「父親とは親密な関係である」これも、肯定的な側面です。

究極的には両親は、「周囲と争そうことよりも、子供のために最善の結果を望んでいる」のでした。これは、カウンセリングを進める最大のエネルギーです。カウンセリングではこのような家族の肯定的な側面こそが、すべての支えとなります。

それを踏まえてカウンセラーは本人を含めた家族に、家族の肯定的な側面をさらに引き出すための質問をしました。多くの場合、次のような言葉から始まります。

「私はご両親が、子供さんのことを真におもう姿にこころを動かされました。」さらに、「ご両親が子供さんのことを真におもう姿を、現実化しようとする力のある人だということも実感しています。」と、続けました。

そして両親の願いを否定しないで、全体が前に進むようにここから質問に入ります。
「現実に転校することは、すべてに負担が多いと思いませんか?」
「最もその負担を感じるのは、子供さんですね?」

ここで大切なことは、けっして父親の希望である転校を否定したものではないということです。
ここが、従来のカウンセリングとは異なります。
従来のカウンセリングでは、正しいことを重視します。それに向かって、進みます。
政治運動のような雰意気があります。

次回に、さらに述べます。
  

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