不登校・引きこもりの無料相談室

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今日も、「カウンセリングの自己解決像」について述べます。

新しいカウンセリングでは、自己解決像を大切にします。
最初からその自己解決像を設定して、進んでいくのです。

多くの人はカウンセリングに、自分のいたらなさゆえに来室します。
それは発毛の施設に、頭髪の薄い人が訪れるのと同じです。
発毛の施設では、ふさふさした髪が解決像です。
カウンセリングも広い意味では同じで自分がこうありたい、こうなりたいというものが解決像です。

ただしカウンセリングにおいてはこうありたい、こうなりたいという解決像をさがすことと問題解決は別のことではありません。解決像をさがしながら、気付かないうちに問題の解決も進んでいるのです。
多くの場合、ダメなところを改めることが解決ですが、新しいカウンセリングでは異なります。

不登校や引きこもりの人は、周囲からさんざんダメなところを指摘されています。
それを強調しないためにも、解決像は大切です。

次回に、さらに述べます。