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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2010年07月07日

カウンセリングの自己解決像 18

今日も、「カウンセリングの自己解決像」について述べます。

新しいカウンセリングでは、自己解決像を大切にします。
最初からその自己解決像を設定して、進んでいくのです。

不登校や引きこもりの人は、周囲からさんざんダメなところを指摘されています。
それを強調しないためにも、解決像は大切です。

その解決像を構築するときには、いくつかのポイントがあります。
先ず「問題がある」と考えないで、「解決像が霧におおわれて隠れている」と考えてください。

すでに解決像はあるのだけれど、霧におおわれて隠れているだけなのです。
そう考えるだけでも、気持ちは楽になります。

よって解決像の構築は解決のスタートであり、新しい生き方のスタートです。
いままで過去の生き方に拘束されていた人が、本当の生き方にチェンジするのです。
なりたくない自分から、なりたい自分にチェンジすることが本当の解決です。

さらに新しいカウンセリングの自己解決像は、より具体的で行動により表現されるものが適切です。
これは「朝、早起きしてラジオ体操をする」というものです。

またその自己解決像は、すぐ具体的にできるものです。
さらに意味の感じられるものであり、それを支えにして生活を深めていけるものです。
 
このような解決像を構築するときの、いくつかのポイントに従って解決像を構築することが大切です。
そうすれば本人も家族も、解決はより容易なものと思えます。

カウンセリングでは本人を含めた、家族全員に楽観的な姿勢をとってもらうことができればいいのです。そのために、楽観的な雰意気をつくらなければいけません。

次回に、さらに述べます。

  

Posted by counsellor at 14:47Comments(0)カウンセリング