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2010年12月25日

カウンセリングの自己解決像 151

今日も、「カウンセリングの自己解決像」について述べます。

新しいカウンセリングでは、自己解決像を大切にします。
最初からその自己解決像を設定して、進んでいくのです。

不登校や引きこもりの人は、周囲からさんざんダメなところを指摘されています。それを強調しないためにも、解決像は大切です。

ただしその解決像が、複数あることは多いのです。
これは新しいカウンセリングでは、自己解決像を具体的に設定することによります。

従来の多くのカウンセリングのように、抽象的に「改善を目標」にすれば解決像は複数ありません。しかしこの新しいカウンセリングと、行動療法は自己解決像を具体的に設定します。

自己解決像を具体的に設定するがゆえに、何から解決するかということも大切なのです。そしてそれもカウンセリングに、含まれるプロセスです。

この新しいカウンセリングでは自己解決像を本人、あるいは家族に具体的に設定してもらいます。その人その人の事情により本人、あるいは家族かは決定されます。

本人が自己解決像の設定を強く希望するときは当然、その希望を尊重します。しかしあやふやな時は、ゆるやかに家族に設定してもらいます。そうやって家族も、カウンセリングに参加するのです。

なお常にカウンセリングは、迷路に入りがちです。
カウンセラーは迷路に入ったら、すばやく気付くことが必要です。
そして迷路を、抜け出さなければいけません。

またカウンセリングは、気付きのプロセスです。
よって気付いたことにより、自己解決像の変更も行う必要があります。
常に柔軟に、カウンセリングは進むのです。

解決像の変更も、とても大切です。
何ごとも気付いたことにより、変更の必要性が生じるのです。

カウンセリングは、内面の道を歩むのです。
よってあるところまで来れば、違う景色が見えます。

それまではここがゴールだと思っていたところが、ゴールではないこともあります。
それをある引きこもりの人の、母親の言葉から述べます。

その言葉は、「ここまで分かって、はじめてゴールそのものを変えなければいけないことに気付きました」というものでした。

さらにカウンセリングの初期の段階では、本人も家族もおぼれている状況です。
誰しもおぼれている状況では、将来に対する展望は語れません。

少なくともある程度、泳げるようになり、そこから将来に対する展望も出てきます。
とにかくおぼれている状態は、抜け出さなければいけません。

次回に、さらに述べます。

  

Posted by counsellor at 13:37Comments(0)カウンセリング