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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2011年01月14日

新しいカウンセリングの実際のプロセス 9

今日も「新しいカウンセリングの実際のプロセス」について、述べてみたいと思います。
新しいカウンセリングの実践方法です。

初回のカンセリングに誰が来室するべきか、から述べます。
不登校や引きこもりの人のカウンセリングでは、スタート自体が難しいのです。

不登校や引きこもりの人の力になりたい人であれば、誰でもいいのです。
ただしその人を、不登校や引きこもりの人自身が嫌がることもあります。

その場合、その人は不適切です。
初期の段階では、来室しない方がいいことが多いのです。

ただし、人のこころはとても複雑です。
本当に来てもらいたい人ほど、不登校や引きこもりの人自身が嫌がるジェスチャーをすることもあります。

そのときは、その嫌がるジェスチャーに乗っていくことも大切です。
ジェスチャーを暴いてやろうとする姿勢は、常に避けなければいけません。

新しいカウンセリングにおいては、たとえジェスチャーであっても、それに乗っていくことが大切です。
実際のプロセスは、常に不登校や引きこもりの人のペースに従います。

ただし未成年者の場合、親に合うことは必要最低限の事実です。
不登校や引きこもりの人が嫌がっても、未成年者のカウンセリングでは親に合うことは必要です。

そうしないと、カウンセリングに対する誤解が生じます。
そしてそれはカウンセリングの実際のプロセスを、ゆがめてしまうのです。

次回に、さらに述べます。  

Posted by counsellor at 14:15Comments(0)カウンセリング