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2015年05月01日

新しいカウンセリング 落ちつきのない子 161

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

新しいカウンセリング、「落ちつきのない子」について述べます。

落ちつきのない子は、比較的多く見受けられます。
学校の授業中に、椅子に座ってられない子もいます。

このような落ちつきのなさに、親や学校の先生は耐えきれません。
耐えきれないから、それは子供に伝わります。

その親や学校の先生のいらだちは、子供に伝わります。
その結果、子供はさらに不安定になります。

これは悪循環です。
悪循環から解放される新しいカウンセリングを、述べていきます。

常に新しいカウンセリングは、現実を前向きにとらえます。
これが大きな特徴です。

そのためにも、先ずカウンセリングルームでこの子を観ることです。
そうすれば落ちつきのなさにも、前向きさは潜んでいます。

カウンセラーは、この子をカウンセリングで観ました。
確かに落ちつきのなさは、確認されました。

部屋の中を、動き回ります。
部屋の中にあるものに触れて、持ちます。

常に何かに触れて、持ちます。
カウンセラーは、それを観ました

この子にとって、常に何かに触れ持つことは一つの目的があります。
緊張感とそれに伴う不安を、そうやってとっているのでしょう。

そういう意味では、プラスです。
プラスな行動です。

【常に何かに触れて持つ⇒緊張感とそれに伴う不安をとる】
このように、あらわせます。

このような状態では、カウンセリングはスタートしません。
ここに落ちつきのない子のカウンセリングの、難しさがあります。

これはより正確には、カウンセリングはスタートできません。
そのための、工夫が必要です。

落ちつきがなさすぎると、カウンセリングはスタートできません。
そのための工夫です。

そのときは、言葉を用いないカウンセリングを行います。
それにプラス、親とのカウンセリングです。

この場合の言葉を用いないカウンセリングは、次のようになります。
この子の、落ちつきのなさに入っていくのです。

言いかえれば、落ちつきのなさについていくのです。
同じペースで動くのです。

この子は、積み木に向かいました。
積み木を積み上げだしたのです。

積み木には、いろいろな形の積み木があります。
それを使って、積み上げだしたのです。

それを観て、カウンセラーは安心しました。
前向きな行動が、現れたからです。

さらに子の行動を、受け入れることが大切です。
受け入れることができれば、次の行動も現れます。

カウンセラーも、行動を受け入れました。
正確には行動を含めた、すべてを受け入れました。

その中で、この子はぬいぐるみに触れました。
うさぎのぬいぐるみです。

うさぎはやわらかく、子供の好きな動物です。
やさしさとやわらかさが、好まれるのでしょう。

この子もうさぎのぬいぐるみを、抱きました。
頬ずりしました。

カウンセラーは、それについていきました。
それは肯定感の表現です。

自分を出すことなく、ついていくことが大切です。
そこに新しい人間関係が、生まれます。

このことから、この子はうさぎのぬいぐるみというやわらかさを求めていたことが分かりました。
やわらかさは、やさしさに通じています。

この子が本当に求めているのは、やさしさです。
落ちつきのなさはやさしさが、求めても求めても得られないからでしょう。

それを与えていくことが、カウンセリングです。
愛を与えることこそが、カウンセリングです。

落ちつきがないとはいうものの、少しは落ちついてもいます。
それゆえに、この子は短い時間であれば会話もできます。

ここにカウンセリングをスタートする、土台があります。
「落ちつきのない子」も、カウンセリングに入れます。

あとはうさぎのぬいぐるみでの遊戯を、深めていくのです。
そのために、うさぎのぬいぐるみ以外のものも用意されています。

その一つが、積み木です。
積み木は、いろいろなものが作れるのでとても便利です。

それに触れた感じにより、いやされもします。
金属には、あり得ないことです。

ぬいぐるみや積み木は、触れた感じだけでも大きな意味があります。
特にこの感覚は大切です。

やわらかく、生きた感覚です。
肌の触れ合いとも言えます。

積み木には、いろいろな形のものがあります。
三角形の積み木も、丸い積み木もあります。

その積み木を自分で選べます。
自分で選んで、作れます。

この自分で選んで作ることの中に、大きな意味があります。
作ることは想像であり、創造なのです。

不安感の強い子供は、想像ができません。
想像できないから、創造もできません。

生きることが、義務になってしまいます。
そこに喜びは、何もありません。

人生は重荷を背負って、生きるだけになってしまいます。
生きることは創造ではなく、義務をはたすだけになります。

それをチェンジすることが、カウンセリングの大きな役割です。
不安をとるだけではなく、前向きな生き方も身につけるのです。

そのための小さな一歩は、必要です。
それが積み木です。

この子もそうですが、積み木を前にすれば当然ながら工夫も出てきます。
工夫して何かを作りたいという、気持ちも出てきます。

そうやって創造性を引き出すのです。
引き出し、育むのです。

特に積み木の形は、大切です。
使う積み木の形は、注意して見てみるべきです。

積み木もま四角もあれば、まるいものもあります。
長細いものもあります。

その形の中で、一つの種類しか使わない子供は注意が必要です。
こころの柔軟性が失われている場合が、多いのです。

一つの種類しか使わない子供は、執着が強いのです。
過度にこだわるのです。

過度のこだわりは、注意です。
心の世界が固定化していることが、多いのです。

それゆえに心の外の世界の変化に、ついていけません。
過度のこだわりは、これが原因です。

心の世界が固定化していて、柔軟性が失われています。
その柔軟性の形成が、カウンセリングの課題になります。

カウンセリングでも、子供の心の世界を確認することは必要です。
新しいカウンセリングという、前に解決を構築する方法でもその確認は必要です。

先ず子供の心の世界を確認すること。
次に、前に解決を構築します。

この子と、カウンセラーはコミュニケーションをとります。
暖かくとります。

その暖かいカウンセラーとの、コミュニケーションにより心の世界を知りえるのです。
次に暖かさにより、前に解決を進めます。

この子とカウンセラーのコミュニケーションこそが、エンジンです。
カウンセリングのエンジンです。

この子とカウンセラーの間には、一つのつながりがあります。
それをコミュニケーションにより、太くしていきます。

信頼という一つのつながりを、太くしていけば良いのです。
これがカウンセリングの、大きなポイントです。

カウンセリングの初期、まだカウンセラーは子供のよそ者です。
この子もそうでした。

この子供も、カウンセラーをよそ者として見ていました。
距離を取っていたのです。

その距離を縮めることです。
縮められれば、カウンセリングは正しい方向に進んでいます。

よそ者を、内側の人と認めるにはハードルがあります。
それを跳ぶには、信頼が必要です。

多くの場合、いまは信頼の足腰が弱い子供が多いのです。
それがカウンセリングの課題になります。

信頼の足腰が弱い子供の中で、特に足腰の弱い子供が相談に来ることになります。
カウンセリングルームは、子供の世界の縮図です。

子供の世界で信頼が弱まると、カウンセリングには信頼の足腰が弱い子供がきがちです。
ただしそれは、子供の世界の縮図だけではありません。

大人の世界の縮図でもあります。
子供の世界は、大人の世界の縮図でもあるのです。

その縮図の個としての現れが、この子です。
新しいカウンセリングは、広い意味では落ちつきのない子供とその周りの世界もあつかってもいます。

カウンセリングルームでのこの子は、次から次にものに触れていきます。
ただじっとはしていません。

じっとしないで、動き回ります。
それは、気ままと言えるでしょう。

気ままさゆえに、学校での集団生活に適応しにくいのです。
周囲の気ままさに対する無理解は、それを加速します。

先ずカウンセラーは、この子の現実の姿の理解が必要です。
この子の能力を知ることも、そのために大切です。

そのためにカウンセラーは、この子とパズルをしました。
これはカウンセリングと、この子の能力を知るためです。

パズルは、ゲームの要素があります。
二人で、ゲーム感覚を共有したのです。

これがパズルを一緒に行う、カウンセリングとしての要素です。
パズルには、他の要素もあります。

それは図形の認識力です。
図形を、理解する力を知るためです。

このようにカウンセリングと、この子の能力を知るためことを兼ねています。
ただし能力を知ることに、軸足を置き過ぎない方が賢明です。

できるだけテストにならないことが、大切です。
ラべリングの方向に進まないことを、心掛けなければいけません。

基本は、楽しくパズルをする。
これで良いのです。

このパズルの結果、この子には図形の理解力が一定以上あることが分かりました。
次に本を読んでみました。

これもカウンセリングを含んでいます。
けっしてテストのようになってはいけません。

やはりカウンセリングに、軸足は置くべきです。
テストのようになることは、避けなければいけません。

カウンセリングに軸足を置き、テストのようになることを避けます。
その姿勢が、強調されます。

テストのように、ラべリングする行為は否定されるべきものです。
それは人間の発達を、ストップしてしまいます。

カウンセラーも、ラべリングのワナに入りやすいのです。
ラべリングすれば、自分はある種の安心感を得られるからです。

自分の不安定さから逃れようとして、ラべリングするのです。
これは大きな落とし穴です。

この落とし穴が、カウンセラーをおとしいれます。
次に落ちつきのない子を、おとしいれます。

こうやって二人とも、落とし穴に落ちます。
目の見えない人が、目の見えない人の手をひいて穴に落ちるのです。

子供の困った問題は、これにより巨大化します。
カウンセリングはその軌道を、正すものです。

この子と「買いものあそび」もしました。
繰り返しますが、「あそび」に軸足はあります。

それを踏まえて、観察するのです。
そこから、分かったことがあります。

この子は、あそびとして一つ一つの買いものはできました。
ただし買いものに、計画性がないのです。

ものごとを総合的に、考えられないのでしょう。
総合的に把握できないのでしょう。

このように子供の、いまの能力や適応力を知ります。
それを前向きに、前に進めればよいのです。

この子は言語能力に、力を入れていくべきでしょう。
それがこの時点の見通しです。

言語能力が向上すれば、友人関係も広まります。
社会的な力はつきます。

言語は、個人と友人を結びつけます。
社会的な力とも言えます。

人は言語により、人格形成されるとも言えます。
さらには社会化されるとも言えます。

子供のカウンセリングは、一つの特徴があります。
それは子供は発達の途中にいることから、導き出される特徴です。

一言でいえば、「発達は全てを押し上げる」です。
発達することにより、困難も解決していきます。

このような意味では、子供のカウンセリングは成功しやすいのです。
ただし方向を間違えると、大きく失敗します。

当然、発達はうまくいくときも、逆もあります。
それが短所にはたらくこともあります。

カウンセリングでは、発達に乗ります。
そうやって落ちつきのない子に、落ちつきを身につけさせます。

発達の波に乗るには、それなりの姿勢があります。
何事も波乗りには姿勢が大切です。

発達の波に乗るには、長所に目を向けるべきです。
その姿勢が大切です。

長所に目を向け、発達の波に乗れば半分は成功しています。
発達の波そのものに、解決力はあります。

成長は、全てを解決する。
こう言えます。

いまこの子には図形の理解力が一定以上あることが、分かっています。
そのためには、見せて理解させることが最初の一歩です。

誰かが、見本を示します。
それが、先ず一歩です。

その見本を、「やって見せる」のです。
この子には、それがベストです。

「見せて教える」ことは、スポーツのトレーニングにも通じます。
それに言葉を、プラスしていくのです。

カウンセリングには、このように教育的な要素もあります。
特に、子供のカウンセリングはそうです。

この子は、飽きっぽさもありました。
ですから興味を引き出すように、接するべきです。

興味が持てれば、何事も長続きします。
よって興味を大切にすることです。

それに性格の、プラス面も強調すべきです。
この子はとても素直な子です。

その素直さを、大切にすべきです。
両親や学校の先生にも、素直さという長所を再発見してもらいたいです。

子供の長所の再発見は、再創造につながります。
具体的には、人格の再形成です。

カウンセリングは、人格の再形成を含みます。
新しいカウンセリングは、より具体的に行います。

よって人格の再形成を新しいカウンセリングでは、より具体的に行います。
それが子供の長所の再発見です。

子供の長所の再発見をして、そこから人格の再形成を行います。
きわめて前向きです。

さらに子供のカウンセリングでは、親とのカウンセリングも行います。
親も子供のカウンセリングに、間接的に参加します。

そうやって子供のカウンセリングに、親も参加します。
この子も、親面接を行いました。

親面接では、性格のプラス面を強調すべきです。
この子は素直さを、強調すべきです。

現実の親面接では、この子の素直さは強調されました。
それとともに両親のこころも、晴れ晴れとしたものになりました。

誰にでも性格にプラス面も、マイナス面もあります。
親や学校の先生は、マイナス面に目がいきがちです。

新しいカウンセリングでは、逆にプラス面を見ます。
そして強調します。

野球でいえば、守りだけではありません。
打撃もあります。

守りだけの生活を、打撃も含めたチャレンジに変えていきます。
現実生活は野球にたとえるよりは、サッカーにたとえられるものです。

現実生活は野球のように攻撃と、守備は分かれていません。
サッカーのように攻撃と守備は、めまぐるしく変わります。

それだけに適応は難しいのです。
攻撃か守備の、どちらかにかたよってしまうのです。

新しいカウンセリングは、前向きです。
ある意味で、常に攻撃です。

現実に親面接では、この子の素直さは強調されました。
それを両親のこころのまん中に、刻み込むことが大切です。

これは子供の成長を、育むだけではありません。
親も成長させます。

子供の成長と親の成長は、切り離すことはできません。
両者は密接につながっています。

カウンセラー ⇒ 子供
カウンセリングは、このような一方向のものではありません。

カウンセラー ⇒ 子供 ← 親 ← カウンセラー  
カウンセリングは、このように両方向のものです。

子供の成長は、環境と強く結びついています。
その環境の中心は、親です。

親の成長のサポートも、カウンセリングの役割です。
子供の成長と親の成長は、密接につながっています。

新しいカウンセリングは、家族全体も含んだカウンセリングです。
さらに正確には、子供の生活空間も含んだカウンセリングです。

子供の生活空間は、主に学校です。
よって学校の先生とカウンセラーとの、関係も大切です。

学校の先生とカウンセラーの、協力が必要です。
協力できたとき、大きな力になります。

新しいカウンセリングは、子供の生活空間も含んでいます。
それぐらい大きなものです。

この子も、生活空間も含んだカウンセリングを行いました。
ただし中心は、子供と親です。

その親に、前向きなアドバイスをします。
現実のリフレーミングをするのです。

(メガネでいえば)フレームを変えるのです。
フレームを新しくするのです。

事実は同じものです。
それに対する、フレームを変えるのです。

事実に対する、とらえ方を変えます。
肯定的に変えるのです。

日本語では、再意味づけという表現が適切でしょう。
意味を新しく、大きく意味づけるのです。

それまでは、自分で意味づけていました。
それは狭い意味づけでした。

狭い意味づけの、フレームを変えるのです。
事実に対するとらえ方を、肯定的に変えます。

否定的な事実に対するとらえ方を、逆転させます。
肯定的に変えていきます。

その時、事実の「意味」は変わります。
それは事実そのものを、変えます。

事実に対する「意味」が変われば、事実そのものも変わります。
これがリフレーミングです。

このリフレーミングを、親におこないます。
そうやって現実をプラスに進める、土台を作るのです。

このような方法により新しいカウンセリングは子供の問題行動に、親とともに向き合います。
そうやって、先ず親の荷物をおろします。

落ちつきのない子の親は、生活の中で子供の落ちつきのなさに苦しんでいます。
それを先ず、サポートします。

その人が最も困っていることに、焦点を当てます。
そこからスタートします。

これにより、親との信頼関係を築きます。
家族全体との信頼関係を築く、第一歩です。

次回に、さらに述べます。


  

Posted by counsellor at 10:34Comments(0)カウンセリング

2015年05月07日

新しいカウンセリング 落ちつきのない子 162

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

新しいカウンセリング、「落ちつきのない子」について述べます。

落ちつきのない子は、比較的多く見受けられます。
学校の授業中に、椅子に座ってられない子もいます。

このような落ちつきのなさに、親や学校の先生は耐えきれません。
耐えきれないから、それは子供に伝わります。

その親や学校の先生のいらだちは、子供に伝わります。
その結果、子供はさらに不安定になります。

これは悪循環です。
悪循環から解放される新しいカウンセリングを、述べていきます。

常に新しいカウンセリングは、現実を前向きにとらえます。
これが大きな特徴です。

そのためにも、先ずカウンセリングルームでこの子を観ることです。
そうすれば落ちつきのなさにも、前向きさは潜んでいます。

カウンセラーは、この子をカウンセリングで観ました。
確かに落ちつきのなさは、確認されました。

部屋の中を、動き回ります。
部屋の中にあるものに触れて、持ちます。

常に何かに触れて、持ちます。
カウンセラーは、それを観ました

この子にとって、常に何かに触れ持つことは一つの目的があります。
緊張感とそれに伴う不安を、そうやってとっているのでしょう。

そういう意味では、プラスです。
プラスな行動です。

【常に何かに触れて持つ⇒緊張感とそれに伴う不安をとる】
このように、あらわせます。

このような状態では、カウンセリングはスタートしません。
ここに落ちつきのない子のカウンセリングの、難しさがあります。

これはより正確には、カウンセリングはスタートできません。
そのための、工夫が必要です。

落ちつきがなさすぎると、カウンセリングはスタートできません。
そのための工夫です。

そのときは、言葉を用いないカウンセリングを行います。
それにプラス、親とのカウンセリングです。

この場合の言葉を用いないカウンセリングは、次のようになります。
この子の、落ちつきのなさに入っていくのです。

言いかえれば、落ちつきのなさについていくのです。
同じペースで動くのです。

この子は、積み木に向かいました。
積み木を積み上げだしたのです。

積み木には、いろいろな形の積み木があります。
それを使って、積み上げだしたのです。

それを観て、カウンセラーは安心しました。
前向きな行動が、現れたからです。

さらに子の行動を、受け入れることが大切です。
受け入れることができれば、次の行動も現れます。

カウンセラーも、行動を受け入れました。
正確には行動を含めた、すべてを受け入れました。

その中で、この子はぬいぐるみに触れました。
うさぎのぬいぐるみです。

うさぎはやわらかく、子供の好きな動物です。
やさしさとやわらかさが、好まれるのでしょう。

この子もうさぎのぬいぐるみを、抱きました。
頬ずりしました。

カウンセラーは、それについていきました。
それは肯定感の表現です。

自分を出すことなく、ついていくことが大切です。
そこに新しい人間関係が、生まれます。

このことから、この子はうさぎのぬいぐるみというやわらかさを求めていたことが分かりました。
やわらかさは、やさしさに通じています。

この子が本当に求めているのは、やさしさです。
落ちつきのなさはやさしさが、求めても求めても得られないからでしょう。

それを与えていくことが、カウンセリングです。
愛を与えることこそが、カウンセリングです。

落ちつきがないとはいうものの、少しは落ちついてもいます。
それゆえに、この子は短い時間であれば会話もできます。

ここにカウンセリングをスタートする、土台があります。
「落ちつきのない子」も、カウンセリングに入れます。

あとはうさぎのぬいぐるみでの遊戯を、深めていくのです。
そのために、うさぎのぬいぐるみ以外のものも用意されています。

その一つが、積み木です。
積み木は、いろいろなものが作れるのでとても便利です。

それに触れた感じにより、いやされもします。
金属には、あり得ないことです。

ぬいぐるみや積み木は、触れた感じだけでも大きな意味があります。
特にこの感覚は大切です。

やわらかく、生きた感覚です。
肌の触れ合いとも言えます。

積み木には、いろいろな形のものがあります。
三角形の積み木も、丸い積み木もあります。

その積み木を自分で選べます。
自分で選んで、作れます。

この自分で選んで作ることの中に、大きな意味があります。
作ることは想像であり、創造なのです。

不安感の強い子供は、想像ができません。
想像できないから、創造もできません。

生きることが、義務になってしまいます。
そこに喜びは、何もありません。

人生は重荷を背負って、生きるだけになってしまいます。
生きることは創造ではなく、義務をはたすだけになります。

それをチェンジすることが、カウンセリングの大きな役割です。
不安をとるだけではなく、前向きな生き方も身につけるのです。

そのための小さな一歩は、必要です。
それが積み木です。

この子もそうですが、積み木を前にすれば当然ながら工夫も出てきます。
工夫して何かを作りたいという、気持ちも出てきます。

そうやって創造性を引き出すのです。
引き出し、育むのです。

特に積み木の形は、大切です。
使う積み木の形は、注意して見てみるべきです。

積み木もま四角もあれば、まるいものもあります。
長細いものもあります。

その形の中で、一つの種類しか使わない子供は注意が必要です。
こころの柔軟性が失われている場合が、多いのです。

一つの種類しか使わない子供は、執着が強いのです。
過度にこだわるのです。

過度のこだわりは、注意です。
心の世界が固定化していることが、多いのです。

それゆえに心の外の世界の変化に、ついていけません。
過度のこだわりは、これが原因です。

心の世界が固定化していて、柔軟性が失われています。
その柔軟性の形成が、カウンセリングの課題になります。

カウンセリングでも、子供の心の世界を確認することは必要です。
新しいカウンセリングという、前に解決を構築する方法でもその確認は必要です。

先ず子供の心の世界を確認すること。
次に、前に解決を構築します。

この子と、カウンセラーはコミュニケーションをとります。
暖かくとります。

その暖かいカウンセラーとの、コミュニケーションにより心の世界を知りえるのです。
次に暖かさにより、前に解決を進めます。

この子とカウンセラーのコミュニケーションこそが、エンジンです。
カウンセリングのエンジンです。

この子とカウンセラーの間には、一つのつながりがあります。
それをコミュニケーションにより、太くしていきます。

信頼という一つのつながりを、太くしていけば良いのです。
これがカウンセリングの、大きなポイントです。

カウンセリングの初期、まだカウンセラーは子供のよそ者です。
この子もそうでした。

この子供も、カウンセラーをよそ者として見ていました。
距離を取っていたのです。

その距離を縮めることです。
縮められれば、カウンセリングは正しい方向に進んでいます。

よそ者を、内側の人と認めるにはハードルがあります。
それを跳ぶには、信頼が必要です。

多くの場合、いまは信頼の足腰が弱い子供が多いのです。
それがカウンセリングの課題になります。

信頼の足腰が弱い子供の中で、特に足腰の弱い子供が相談に来ることになります。
カウンセリングルームは、子供の世界の縮図です。

子供の世界で信頼が弱まると、カウンセリングには信頼の足腰が弱い子供がきがちです。
ただしそれは、子供の世界の縮図だけではありません。

大人の世界の縮図でもあります。
子供の世界は、大人の世界の縮図でもあるのです。

その縮図の個としての現れが、この子です。
新しいカウンセリングは、広い意味では落ちつきのない子供とその周りの世界もあつかってもいます。

カウンセリングルームでのこの子は、次から次にものに触れていきます。
ただじっとはしていません。

じっとしないで、動き回ります。
それは、気ままと言えるでしょう。

気ままさゆえに、学校での集団生活に適応しにくいのです。
周囲の気ままさに対する無理解は、それを加速します。

先ずカウンセラーは、この子の現実の姿の理解が必要です。
この子の能力を知ることも、そのために大切です。

そのためにカウンセラーは、この子とパズルをしました。
これはカウンセリングと、この子の能力を知るためです。

パズルは、ゲームの要素があります。
二人で、ゲーム感覚を共有したのです。

これがパズルを一緒に行う、カウンセリングとしての要素です。
パズルには、他の要素もあります。

それは図形の認識力です。
図形を、理解する力を知るためです。

このようにカウンセリングと、この子の能力を知るためことを兼ねています。
ただし能力を知ることに、軸足を置き過ぎない方が賢明です。

できるだけテストにならないことが、大切です。
ラべリングの方向に進まないことを、心掛けなければいけません。

基本は、楽しくパズルをする。
これで良いのです。

このパズルの結果、この子には図形の理解力が一定以上あることが分かりました。
次に本を読んでみました。

これもカウンセリングを含んでいます。
けっしてテストのようになってはいけません。

やはりカウンセリングに、軸足は置くべきです。
テストのようになることは、避けなければいけません。

カウンセリングに軸足を置き、テストのようになることを避けます。
その姿勢が、強調されます。

テストのように、ラべリングする行為は否定されるべきものです。
それは人間の発達を、ストップしてしまいます。

カウンセラーも、ラべリングのワナに入りやすいのです。
ラべリングすれば、自分はある種の安心感を得られるからです。

自分の不安定さから逃れようとして、ラべリングするのです。
これは大きな落とし穴です。

この落とし穴が、カウンセラーをおとしいれます。
次に落ちつきのない子を、おとしいれます。

こうやって二人とも、落とし穴に落ちます。
目の見えない人が、目の見えない人の手をひいて穴に落ちるのです。

子供の困った問題は、これにより巨大化します。
カウンセリングはその軌道を、正すものです。

この子と「買いものあそび」もしました。
繰り返しますが、「あそび」に軸足はあります。

それを踏まえて、観察するのです。
そこから、分かったことがあります。

この子は、あそびとして一つ一つの買いものはできました。
ただし買いものに、計画性がないのです。

ものごとを総合的に、考えられないのでしょう。
総合的に把握できないのでしょう。

このように子供の、いまの能力や適応力を知ります。
それを前向きに、前に進めればよいのです。

この子は言語能力に、力を入れていくべきでしょう。
それがこの時点の見通しです。

言語能力が向上すれば、友人関係も広まります。
社会的な力はつきます。

言語は、個人と友人を結びつけます。
社会的な力とも言えます。

人は言語により、人格形成されるとも言えます。
さらには社会化されるとも言えます。

子供のカウンセリングは、一つの特徴があります。
それは子供は発達の途中にいることから、導き出される特徴です。

一言でいえば、「発達は全てを押し上げる」です。
発達することにより、困難も解決していきます。

このような意味では、子供のカウンセリングは成功しやすいのです。
ただし方向を間違えると、大きく失敗します。

当然、発達はうまくいくときも、逆もあります。
それが短所にはたらくこともあります。

カウンセリングでは、発達に乗ります。
そうやって落ちつきのない子に、落ちつきを身につけさせます。

発達の波に乗るには、それなりの姿勢があります。
何事も波乗りには姿勢が大切です。

発達の波に乗るには、長所に目を向けるべきです。
その姿勢が大切です。

長所に目を向け、発達の波に乗れば半分は成功しています。
発達の波そのものに、解決力はあります。

成長は、全てを解決する。
こう言えます。

いまこの子には図形の理解力が一定以上あることが、分かっています。
そのためには、見せて理解させることが最初の一歩です。

誰かが、見本を示します。
それが、先ず一歩です。

その見本を、「やって見せる」のです。
この子には、それがベストです。

「見せて教える」ことは、スポーツのトレーニングにも通じます。
それに言葉を、プラスしていくのです。

カウンセリングには、このように教育的な要素もあります。
特に、子供のカウンセリングはそうです。

この子は、飽きっぽさもありました。
ですから興味を引き出すように、接するべきです。

興味が持てれば、何事も長続きします。
よって興味を大切にすることです。

それに性格の、プラス面も強調すべきです。
この子はとても素直な子です。

その素直さを、大切にすべきです。
両親や学校の先生にも、素直さという長所を再発見してもらいたいです。

子供の長所の再発見は、再創造につながります。
具体的には、人格の再形成です。

カウンセリングは、人格の再形成を含みます。
新しいカウンセリングは、より具体的に行います。

よって人格の再形成を新しいカウンセリングでは、より具体的に行います。
それが子供の長所の再発見です。

子供の長所の再発見をして、そこから人格の再形成を行います。
きわめて前向きです。

さらに子供のカウンセリングでは、親とのカウンセリングも行います。
親も子供のカウンセリングに、間接的に参加します。

そうやって子供のカウンセリングに、親も参加します。
この子も、親面接を行いました。

親面接では、性格のプラス面を強調すべきです。
この子は素直さを、強調すべきです。

現実の親面接では、この子の素直さは強調されました。
それとともに両親のこころも、晴れ晴れとしたものになりました。

誰にでも性格にプラス面も、マイナス面もあります。
親や学校の先生は、マイナス面に目がいきがちです。

新しいカウンセリングでは、逆にプラス面を見ます。
そして強調します。

野球でいえば、守りだけではありません。
打撃もあります。

守りだけの生活を、打撃も含めたチャレンジに変えていきます。
現実生活は野球にたとえるよりは、サッカーにたとえられるものです。

現実生活は野球のように攻撃と、守備は分かれていません。
サッカーのように攻撃と守備は、めまぐるしく変わります。

それだけに適応は難しいのです。
攻撃か守備の、どちらかにかたよってしまうのです。

新しいカウンセリングは、前向きです。
ある意味で、常に攻撃です。

現実に親面接では、この子の素直さは強調されました。
それを両親のこころのまん中に、刻み込むことが大切です。

これは子供の成長を、育むだけではありません。
親も成長させます。

子供の成長と親の成長は、切り離すことはできません。
両者は密接につながっています。

カウンセラー ⇒ 子供
カウンセリングは、このような一方向のものではありません。

カウンセラー ⇒ 子供 ← 親 ← カウンセラー  
カウンセリングは、このように両方向のものです。

子供の成長は、環境と強く結びついています。
その環境の中心は、親です。

親の成長のサポートも、カウンセリングの役割です。
子供の成長と親の成長は、密接につながっています。

新しいカウンセリングは、家族全体も含んだカウンセリングです。
さらに正確には、子供の生活空間も含んだカウンセリングです。

子供の生活空間は、主に学校です。
よって学校の先生とカウンセラーとの、関係も大切です。

学校の先生とカウンセラーの、協力が必要です。
協力できたとき、大きな力になります。

新しいカウンセリングは、子供の生活空間も含んでいます。
それぐらい大きなものです。

この子も、生活空間も含んだカウンセリングを行いました。
ただし中心は、子供と親です。

その親に、前向きなアドバイスをします。
現実のリフレーミングをするのです。

(メガネでいえば)フレームを変えるのです。
フレームを新しくするのです。

事実は同じものです。
それに対する、フレームを変えるのです。

事実に対する、とらえ方を変えます。
肯定的に変えるのです。

日本語では、再意味づけという表現が適切でしょう。
意味を新しく、大きく意味づけるのです。

それまでは、自分で意味づけていました。
それは狭い意味づけでした。

狭い意味づけの、フレームを変えるのです。
事実に対するとらえ方を、肯定的に変えます。

否定的な事実に対するとらえ方を、逆転させます。
肯定的に変えていきます。

その時、事実の「意味」は変わります。
それは事実そのものを、変えます。

事実に対する「意味」が変われば、事実そのものも変わります。
これがリフレーミングです。

このリフレーミングを、親におこないます。
そうやって現実をプラスに進める、土台を作るのです。

このような方法により新しいカウンセリングは子供の問題行動に、親とともに向き合います。
そうやって、先ず親の荷物をおろします。

落ちつきのない子の親は、生活の中で子供の落ちつきのなさに苦しんでいます。
それを先ず、サポートします。

その人が最も困っていることに、焦点を当てます。
そこからスタートします。

これにより、親との信頼関係を築きます。
家族全体との信頼関係を築く、第一歩です。

子供を含んだ家族全体との信頼関係を築くことは、ゴールです。
その第一歩として、親との信頼関係を築きます。

次回に、さらに述べます。


  

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2015年05月12日

新しいカウンセリング 落ちつきのない子 163

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

新しいカウンセリング、「落ちつきのない子」について述べます。

落ちつきのない子は、比較的多く見受けられます。
学校の授業中に、椅子に座ってられない子もいます。

このような落ちつきのなさに、親や学校の先生は耐えきれません。
耐えきれないから、それは子供に伝わります。

その親や学校の先生のいらだちは、子供に伝わります。
その結果、子供はさらに不安定になります。

これは悪循環です。
悪循環から解放される新しいカウンセリングを、述べていきます。

常に新しいカウンセリングは、現実を前向きにとらえます。
これが大きな特徴です。

そのためにも、先ずカウンセリングルームでこの子を観ることです。
そうすれば落ちつきのなさにも、前向きさは潜んでいます。

カウンセラーは、この子をカウンセリングで観ました。
確かに落ちつきのなさは、確認されました。

部屋の中を、動き回ります。
部屋の中にあるものに触れて、持ちます。

常に何かに触れて、持ちます。
カウンセラーは、それを観ました

この子にとって、常に何かに触れ持つことは一つの目的があります。
緊張感とそれに伴う不安を、そうやってとっているのでしょう。

そういう意味では、プラスです。
プラスな行動です。

【常に何かに触れて持つ⇒緊張感とそれに伴う不安をとる】
このように、あらわせます。

このような状態では、カウンセリングはスタートしません。
ここに落ちつきのない子のカウンセリングの、難しさがあります。

これはより正確には、カウンセリングはスタートできません。
そのための、工夫が必要です。

落ちつきがなさすぎると、カウンセリングはスタートできません。
そのための工夫です。

そのときは、言葉を用いないカウンセリングを行います。
それにプラス、親とのカウンセリングです。

この場合の言葉を用いないカウンセリングは、次のようになります。
この子の、落ちつきのなさに入っていくのです。

言いかえれば、落ちつきのなさについていくのです。
同じペースで動くのです。

この子は、積み木に向かいました。
積み木を積み上げだしたのです。

積み木には、いろいろな形の積み木があります。
それを使って、積み上げだしたのです。

それを観て、カウンセラーは安心しました。
前向きな行動が、現れたからです。

さらに子の行動を、受け入れることが大切です。
受け入れることができれば、次の行動も現れます。

カウンセラーも、行動を受け入れました。
正確には行動を含めた、すべてを受け入れました。

その中で、この子はぬいぐるみに触れました。
うさぎのぬいぐるみです。

うさぎはやわらかく、子供の好きな動物です。
やさしさとやわらかさが、好まれるのでしょう。

この子もうさぎのぬいぐるみを、抱きました。
頬ずりしました。

カウンセラーは、それについていきました。
それは肯定感の表現です。

自分を出すことなく、ついていくことが大切です。
そこに新しい人間関係が、生まれます。

このことから、この子はうさぎのぬいぐるみというやわらかさを求めていたことが分かりました。
やわらかさは、やさしさに通じています。

この子が本当に求めているのは、やさしさです。
落ちつきのなさはやさしさが、求めても求めても得られないからでしょう。

それを与えていくことが、カウンセリングです。
愛を与えることこそが、カウンセリングです。

落ちつきがないとはいうものの、少しは落ちついてもいます。
それゆえに、この子は短い時間であれば会話もできます。

ここにカウンセリングをスタートする、土台があります。
「落ちつきのない子」も、カウンセリングに入れます。

あとはうさぎのぬいぐるみでの遊戯を、深めていくのです。
そのために、うさぎのぬいぐるみ以外のものも用意されています。

その一つが、積み木です。
積み木は、いろいろなものが作れるのでとても便利です。

それに触れた感じにより、いやされもします。
金属には、あり得ないことです。

ぬいぐるみや積み木は、触れた感じだけでも大きな意味があります。
特にこの感覚は大切です。

やわらかく、生きた感覚です。
肌の触れ合いとも言えます。

積み木には、いろいろな形のものがあります。
三角形の積み木も、丸い積み木もあります。

その積み木を自分で選べます。
自分で選んで、作れます。

この自分で選んで作ることの中に、大きな意味があります。
作ることは想像であり、創造なのです。

不安感の強い子供は、想像ができません。
想像できないから、創造もできません。

生きることが、義務になってしまいます。
そこに喜びは、何もありません。

人生は重荷を背負って、生きるだけになってしまいます。
生きることは創造ではなく、義務をはたすだけになります。

それをチェンジすることが、カウンセリングの大きな役割です。
不安をとるだけではなく、前向きな生き方も身につけるのです。

そのための小さな一歩は、必要です。
それが積み木です。

この子もそうですが、積み木を前にすれば当然ながら工夫も出てきます。
工夫して何かを作りたいという、気持ちも出てきます。

そうやって創造性を引き出すのです。
引き出し、育むのです。

特に積み木の形は、大切です。
使う積み木の形は、注意して見てみるべきです。

積み木もま四角もあれば、まるいものもあります。
長細いものもあります。

その形の中で、一つの種類しか使わない子供は注意が必要です。
こころの柔軟性が失われている場合が、多いのです。

一つの種類しか使わない子供は、執着が強いのです。
過度にこだわるのです。

過度のこだわりは、注意です。
心の世界が固定化していることが、多いのです。

それゆえに心の外の世界の変化に、ついていけません。
過度のこだわりは、これが原因です。

心の世界が固定化していて、柔軟性が失われています。
その柔軟性の形成が、カウンセリングの課題になります。

カウンセリングでも、子供の心の世界を確認することは必要です。
新しいカウンセリングという、前に解決を構築する方法でもその確認は必要です。

先ず子供の心の世界を確認すること。
次に、前に解決を構築します。

この子と、カウンセラーはコミュニケーションをとります。
暖かくとります。

その暖かいカウンセラーとの、コミュニケーションにより心の世界を知りえるのです。
次に暖かさにより、前に解決を進めます。

この子とカウンセラーのコミュニケーションこそが、エンジンです。
カウンセリングのエンジンです。

この子とカウンセラーの間には、一つのつながりがあります。
それをコミュニケーションにより、太くしていきます。

信頼という一つのつながりを、太くしていけば良いのです。
これがカウンセリングの、大きなポイントです。

カウンセリングの初期、まだカウンセラーは子供のよそ者です。
この子もそうでした。

この子供も、カウンセラーをよそ者として見ていました。
距離を取っていたのです。

その距離を縮めることです。
縮められれば、カウンセリングは正しい方向に進んでいます。

よそ者を、内側の人と認めるにはハードルがあります。
それを跳ぶには、信頼が必要です。

多くの場合、いまは信頼の足腰が弱い子供が多いのです。
それがカウンセリングの課題になります。

信頼の足腰が弱い子供の中で、特に足腰の弱い子供が相談に来ることになります。
カウンセリングルームは、子供の世界の縮図です。

子供の世界で信頼が弱まると、カウンセリングには信頼の足腰が弱い子供がきがちです。
ただしそれは、子供の世界の縮図だけではありません。

大人の世界の縮図でもあります。
子供の世界は、大人の世界の縮図でもあるのです。

その縮図の個としての現れが、この子です。
新しいカウンセリングは、広い意味では落ちつきのない子供とその周りの世界もあつかってもいます。

カウンセリングルームでのこの子は、次から次にものに触れていきます。
ただじっとはしていません。

じっとしないで、動き回ります。
それは、気ままと言えるでしょう。

気ままさゆえに、学校での集団生活に適応しにくいのです。
周囲の気ままさに対する無理解は、それを加速します。

先ずカウンセラーは、この子の現実の姿の理解が必要です。
この子の能力を知ることも、そのために大切です。

そのためにカウンセラーは、この子とパズルをしました。
これはカウンセリングと、この子の能力を知るためです。

パズルは、ゲームの要素があります。
二人で、ゲーム感覚を共有したのです。

これがパズルを一緒に行う、カウンセリングとしての要素です。
パズルには、他の要素もあります。

それは図形の認識力です。
図形を、理解する力を知るためです。

このようにカウンセリングと、この子の能力を知るためことを兼ねています。
ただし能力を知ることに、軸足を置き過ぎない方が賢明です。

できるだけテストにならないことが、大切です。
ラべリングの方向に進まないことを、心掛けなければいけません。

基本は、楽しくパズルをする。
これで良いのです。

このパズルの結果、この子には図形の理解力が一定以上あることが分かりました。
次に本を読んでみました。

これもカウンセリングを含んでいます。
けっしてテストのようになってはいけません。

やはりカウンセリングに、軸足は置くべきです。
テストのようになることは、避けなければいけません。

カウンセリングに軸足を置き、テストのようになることを避けます。
その姿勢が、強調されます。

テストのように、ラべリングする行為は否定されるべきものです。
それは人間の発達を、ストップしてしまいます。

カウンセラーも、ラべリングのワナに入りやすいのです。
ラべリングすれば、自分はある種の安心感を得られるからです。

自分の不安定さから逃れようとして、ラべリングするのです。
これは大きな落とし穴です。

この落とし穴が、カウンセラーをおとしいれます。
次に落ちつきのない子を、おとしいれます。

こうやって二人とも、落とし穴に落ちます。
目の見えない人が、目の見えない人の手をひいて穴に落ちるのです。

子供の困った問題は、これにより巨大化します。
カウンセリングはその軌道を、正すものです。

この子と「買いものあそび」もしました。
繰り返しますが、「あそび」に軸足はあります。

それを踏まえて、観察するのです。
そこから、分かったことがあります。

この子は、あそびとして一つ一つの買いものはできました。
ただし買いものに、計画性がないのです。

ものごとを総合的に、考えられないのでしょう。
総合的に把握できないのでしょう。

このように子供の、いまの能力や適応力を知ります。
それを前向きに、前に進めればよいのです。

この子は言語能力に、力を入れていくべきでしょう。
それがこの時点の見通しです。

言語能力が向上すれば、友人関係も広まります。
社会的な力はつきます。

言語は、個人と友人を結びつけます。
社会的な力とも言えます。

人は言語により、人格形成されるとも言えます。
さらには社会化されるとも言えます。

子供のカウンセリングは、一つの特徴があります。
それは子供は発達の途中にいることから、導き出される特徴です。

一言でいえば、「発達は全てを押し上げる」です。
発達することにより、困難も解決していきます。

このような意味では、子供のカウンセリングは成功しやすいのです。
ただし方向を間違えると、大きく失敗します。

当然、発達はうまくいくときも、逆もあります。
それが短所にはたらくこともあります。

カウンセリングでは、発達に乗ります。
そうやって落ちつきのない子に、落ちつきを身につけさせます。

発達の波に乗るには、それなりの姿勢があります。
何事も波乗りには姿勢が大切です。

発達の波に乗るには、長所に目を向けるべきです。
その姿勢が大切です。

長所に目を向け、発達の波に乗れば半分は成功しています。
発達の波そのものに、解決力はあります。

成長は、全てを解決する。
こう言えます。

いまこの子には図形の理解力が一定以上あることが、分かっています。
そのためには、見せて理解させることが最初の一歩です。

誰かが、見本を示します。
それが、先ず一歩です。

その見本を、「やって見せる」のです。
この子には、それがベストです。

「見せて教える」ことは、スポーツのトレーニングにも通じます。
それに言葉を、プラスしていくのです。

カウンセリングには、このように教育的な要素もあります。
特に、子供のカウンセリングはそうです。

この子は、飽きっぽさもありました。
ですから興味を引き出すように、接するべきです。

興味が持てれば、何事も長続きします。
よって興味を大切にすることです。

それに性格の、プラス面も強調すべきです。
この子はとても素直な子です。

その素直さを、大切にすべきです。
両親や学校の先生にも、素直さという長所を再発見してもらいたいです。

子供の長所の再発見は、再創造につながります。
具体的には、人格の再形成です。

カウンセリングは、人格の再形成を含みます。
新しいカウンセリングは、より具体的に行います。

よって人格の再形成を新しいカウンセリングでは、より具体的に行います。
それが子供の長所の再発見です。

子供の長所の再発見をして、そこから人格の再形成を行います。
きわめて前向きです。

さらに子供のカウンセリングでは、親とのカウンセリングも行います。
親も子供のカウンセリングに、間接的に参加します。

そうやって子供のカウンセリングに、親も参加します。
この子も、親面接を行いました。

親面接では、性格のプラス面を強調すべきです。
この子は素直さを、強調すべきです。

現実の親面接では、この子の素直さは強調されました。
それとともに両親のこころも、晴れ晴れとしたものになりました。

誰にでも性格にプラス面も、マイナス面もあります。
親や学校の先生は、マイナス面に目がいきがちです。

新しいカウンセリングでは、逆にプラス面を見ます。
そして強調します。

野球でいえば、守りだけではありません。
打撃もあります。

守りだけの生活を、打撃も含めたチャレンジに変えていきます。
現実生活は野球にたとえるよりは、サッカーにたとえられるものです。

現実生活は野球のように攻撃と、守備は分かれていません。
サッカーのように攻撃と守備は、めまぐるしく変わります。

それだけに適応は難しいのです。
攻撃か守備の、どちらかにかたよってしまうのです。

新しいカウンセリングは、前向きです。
ある意味で、常に攻撃です。

現実に親面接では、この子の素直さは強調されました。
それを両親のこころのまん中に、刻み込むことが大切です。

これは子供の成長を、育むだけではありません。
親も成長させます。

子供の成長と親の成長は、切り離すことはできません。
両者は密接につながっています。

カウンセラー ⇒ 子供
カウンセリングは、このような一方向のものではありません。

カウンセラー ⇒ 子供 ← 親 ← カウンセラー  
カウンセリングは、このように両方向のものです。

子供の成長は、環境と強く結びついています。
その環境の中心は、親です。

親の成長のサポートも、カウンセリングの役割です。
子供の成長と親の成長は、密接につながっています。

新しいカウンセリングは、家族全体も含んだカウンセリングです。
さらに正確には、子供の生活空間も含んだカウンセリングです。

子供の生活空間は、主に学校です。
よって学校の先生とカウンセラーとの、関係も大切です。

学校の先生とカウンセラーの、協力が必要です。
協力できたとき、大きな力になります。

新しいカウンセリングは、子供の生活空間も含んでいます。
それぐらい大きなものです。

この子も、生活空間も含んだカウンセリングを行いました。
ただし中心は、子供と親です。

その親に、前向きなアドバイスをします。
現実のリフレーミングをするのです。

(メガネでいえば)フレームを変えるのです。
フレームを新しくするのです。

事実は同じものです。
それに対する、フレームを変えるのです。

事実に対する、とらえ方を変えます。
肯定的に変えるのです。

日本語では、再意味づけという表現が適切でしょう。
意味を新しく、大きく意味づけるのです。

それまでは、自分で意味づけていました。
それは狭い意味づけでした。

狭い意味づけの、フレームを変えるのです。
事実に対するとらえ方を、肯定的に変えます。

否定的な事実に対するとらえ方を、逆転させます。
肯定的に変えていきます。

その時、事実の「意味」は変わります。
それは事実そのものを、変えます。

事実に対する「意味」が変われば、事実そのものも変わります。
これがリフレーミングです。

このリフレーミングを、親におこないます。
そうやって現実をプラスに進める、土台を作るのです。

このような方法により新しいカウンセリングは子供の問題行動に、親とともに向き合います。
そうやって、先ず親の荷物をおろします。

落ちつきのない子の親は、生活の中で子供の落ちつきのなさに苦しんでいます。
それを先ず、サポートします。

その人が最も困っていることに、焦点を当てます。
そこからスタートします。

これにより、親との信頼関係を築きます。
家族全体との信頼関係を築く、第一歩です。

子供を含んだ家族全体との信頼関係を築くことは、ゴールです。
その第一歩として、親との信頼関係を築きます。

親との信頼関係を築き、次に子供と信頼関係を築きます。
ただし親子間に、溝のあることは多いのです。

次回に、さらに述べます。


  

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2015年05月22日

新しいカウンセリング 落ちつきのない子 164

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

新しいカウンセリング、「落ちつきのない子」について述べます。

落ちつきのない子は、比較的多く見受けられます。
学校の授業中に、椅子に座ってられない子もいます。

このような落ちつきのなさに、親や学校の先生は耐えきれません。
耐えきれないから、それは子供に伝わります。

その親や学校の先生のいらだちは、子供に伝わります。
その結果、子供はさらに不安定になります。

これは悪循環です。
悪循環から解放される新しいカウンセリングを、述べていきます。

常に新しいカウンセリングは、現実を前向きにとらえます。
これが大きな特徴です。

そのためにも、先ずカウンセリングルームでこの子を観ることです。
そうすれば落ちつきのなさにも、前向きさは潜んでいます。

カウンセラーは、この子をカウンセリングで観ました。
確かに落ちつきのなさは、確認されました。

部屋の中を、動き回ります。
部屋の中にあるものに触れて、持ちます。

常に何かに触れて、持ちます。
カウンセラーは、それを観ました

この子にとって、常に何かに触れ持つことは一つの目的があります。
緊張感とそれに伴う不安を、そうやってとっているのでしょう。

そういう意味では、プラスです。
プラスな行動です。

【常に何かに触れて持つ⇒緊張感とそれに伴う不安をとる】
このように、あらわせます。

このような状態では、カウンセリングはスタートしません。
ここに落ちつきのない子のカウンセリングの、難しさがあります。

これはより正確には、カウンセリングはスタートできません。
そのための、工夫が必要です。

落ちつきがなさすぎると、カウンセリングはスタートできません。
そのための工夫です。

そのときは、言葉を用いないカウンセリングを行います。
それにプラス、親とのカウンセリングです。

この場合の言葉を用いないカウンセリングは、次のようになります。
この子の、落ちつきのなさに入っていくのです。

言いかえれば、落ちつきのなさについていくのです。
同じペースで動くのです。

この子は、積み木に向かいました。
積み木を積み上げだしたのです。

積み木には、いろいろな形の積み木があります。
それを使って、積み上げだしたのです。

それを観て、カウンセラーは安心しました。
前向きな行動が、現れたからです。

さらに子の行動を、受け入れることが大切です。
受け入れることができれば、次の行動も現れます。

カウンセラーも、行動を受け入れました。
正確には行動を含めた、すべてを受け入れました。

その中で、この子はぬいぐるみに触れました。
うさぎのぬいぐるみです。

うさぎはやわらかく、子供の好きな動物です。
やさしさとやわらかさが、好まれるのでしょう。

この子もうさぎのぬいぐるみを、抱きました。
頬ずりしました。

カウンセラーは、それについていきました。
それは肯定感の表現です。

自分を出すことなく、ついていくことが大切です。
そこに新しい人間関係が、生まれます。

このことから、この子はうさぎのぬいぐるみというやわらかさを求めていたことが分かりました。
やわらかさは、やさしさに通じています。

この子が本当に求めているのは、やさしさです。
落ちつきのなさはやさしさが、求めても求めても得られないからでしょう。

それを与えていくことが、カウンセリングです。
愛を与えることこそが、カウンセリングです。

落ちつきがないとはいうものの、少しは落ちついてもいます。
それゆえに、この子は短い時間であれば会話もできます。

ここにカウンセリングをスタートする、土台があります。
「落ちつきのない子」も、カウンセリングに入れます。

あとはうさぎのぬいぐるみでの遊戯を、深めていくのです。
そのために、うさぎのぬいぐるみ以外のものも用意されています。

その一つが、積み木です。
積み木は、いろいろなものが作れるのでとても便利です。

それに触れた感じにより、いやされもします。
金属には、あり得ないことです。

ぬいぐるみや積み木は、触れた感じだけでも大きな意味があります。
特にこの感覚は大切です。

やわらかく、生きた感覚です。
肌の触れ合いとも言えます。

積み木には、いろいろな形のものがあります。
三角形の積み木も、丸い積み木もあります。

その積み木を自分で選べます。
自分で選んで、作れます。

この自分で選んで作ることの中に、大きな意味があります。
作ることは想像であり、創造なのです。

不安感の強い子供は、想像ができません。
想像できないから、創造もできません。

生きることが、義務になってしまいます。
そこに喜びは、何もありません。

人生は重荷を背負って、生きるだけになってしまいます。
生きることは創造ではなく、義務をはたすだけになります。

それをチェンジすることが、カウンセリングの大きな役割です。
不安をとるだけではなく、前向きな生き方も身につけるのです。

そのための小さな一歩は、必要です。
それが積み木です。

この子もそうですが、積み木を前にすれば当然ながら工夫も出てきます。
工夫して何かを作りたいという、気持ちも出てきます。

そうやって創造性を引き出すのです。
引き出し、育むのです。

特に積み木の形は、大切です。
使う積み木の形は、注意して見てみるべきです。

積み木もま四角もあれば、まるいものもあります。
長細いものもあります。

その形の中で、一つの種類しか使わない子供は注意が必要です。
こころの柔軟性が失われている場合が、多いのです。

一つの種類しか使わない子供は、執着が強いのです。
過度にこだわるのです。

過度のこだわりは、注意です。
心の世界が固定化していることが、多いのです。

それゆえに心の外の世界の変化に、ついていけません。
過度のこだわりは、これが原因です。

心の世界が固定化していて、柔軟性が失われています。
その柔軟性の形成が、カウンセリングの課題になります。

カウンセリングでも、子供の心の世界を確認することは必要です。
新しいカウンセリングという、前に解決を構築する方法でもその確認は必要です。

先ず子供の心の世界を確認すること。
次に、前に解決を構築します。

この子と、カウンセラーはコミュニケーションをとります。
暖かくとります。

その暖かいカウンセラーとの、コミュニケーションにより心の世界を知りえるのです。
次に暖かさにより、前に解決を進めます。

この子とカウンセラーのコミュニケーションこそが、エンジンです。
カウンセリングのエンジンです。

この子とカウンセラーの間には、一つのつながりがあります。
それをコミュニケーションにより、太くしていきます。

信頼という一つのつながりを、太くしていけば良いのです。
これがカウンセリングの、大きなポイントです。

カウンセリングの初期、まだカウンセラーは子供のよそ者です。
この子もそうでした。

この子供も、カウンセラーをよそ者として見ていました。
距離を取っていたのです。

その距離を縮めることです。
縮められれば、カウンセリングは正しい方向に進んでいます。

よそ者を、内側の人と認めるにはハードルがあります。
それを跳ぶには、信頼が必要です。

多くの場合、いまは信頼の足腰が弱い子供が多いのです。
それがカウンセリングの課題になります。

信頼の足腰が弱い子供の中で、特に足腰の弱い子供が相談に来ることになります。
カウンセリングルームは、子供の世界の縮図です。

子供の世界で信頼が弱まると、カウンセリングには信頼の足腰が弱い子供がきがちです。
ただしそれは、子供の世界の縮図だけではありません。

大人の世界の縮図でもあります。
子供の世界は、大人の世界の縮図でもあるのです。

その縮図の個としての現れが、この子です。
新しいカウンセリングは、広い意味では落ちつきのない子供とその周りの世界もあつかってもいます。

カウンセリングルームでのこの子は、次から次にものに触れていきます。
ただじっとはしていません。

じっとしないで、動き回ります。
それは、気ままと言えるでしょう。

気ままさゆえに、学校での集団生活に適応しにくいのです。
周囲の気ままさに対する無理解は、それを加速します。

先ずカウンセラーは、この子の現実の姿の理解が必要です。
この子の能力を知ることも、そのために大切です。

そのためにカウンセラーは、この子とパズルをしました。
これはカウンセリングと、この子の能力を知るためです。

パズルは、ゲームの要素があります。
二人で、ゲーム感覚を共有したのです。

これがパズルを一緒に行う、カウンセリングとしての要素です。
パズルには、他の要素もあります。

それは図形の認識力です。
図形を、理解する力を知るためです。

このようにカウンセリングと、この子の能力を知るためことを兼ねています。
ただし能力を知ることに、軸足を置き過ぎない方が賢明です。

できるだけテストにならないことが、大切です。
ラべリングの方向に進まないことを、心掛けなければいけません。

基本は、楽しくパズルをする。
これで良いのです。

このパズルの結果、この子には図形の理解力が一定以上あることが分かりました。
次に本を読んでみました。

これもカウンセリングを含んでいます。
けっしてテストのようになってはいけません。

やはりカウンセリングに、軸足は置くべきです。
テストのようになることは、避けなければいけません。

カウンセリングに軸足を置き、テストのようになることを避けます。
その姿勢が、強調されます。

テストのように、ラべリングする行為は否定されるべきものです。
それは人間の発達を、ストップしてしまいます。

カウンセラーも、ラべリングのワナに入りやすいのです。
ラべリングすれば、自分はある種の安心感を得られるからです。

自分の不安定さから逃れようとして、ラべリングするのです。
これは大きな落とし穴です。

この落とし穴が、カウンセラーをおとしいれます。
次に落ちつきのない子を、おとしいれます。

こうやって二人とも、落とし穴に落ちます。
目の見えない人が、目の見えない人の手をひいて穴に落ちるのです。

子供の困った問題は、これにより巨大化します。
カウンセリングはその軌道を、正すものです。

この子と「買いものあそび」もしました。
繰り返しますが、「あそび」に軸足はあります。

それを踏まえて、観察するのです。
そこから、分かったことがあります。

この子は、あそびとして一つ一つの買いものはできました。
ただし買いものに、計画性がないのです。

ものごとを総合的に、考えられないのでしょう。
総合的に把握できないのでしょう。

このように子供の、いまの能力や適応力を知ります。
それを前向きに、前に進めればよいのです。

この子は言語能力に、力を入れていくべきでしょう。
それがこの時点の見通しです。

言語能力が向上すれば、友人関係も広まります。
社会的な力はつきます。

言語は、個人と友人を結びつけます。
社会的な力とも言えます。

人は言語により、人格形成されるとも言えます。
さらには社会化されるとも言えます。

子供のカウンセリングは、一つの特徴があります。
それは子供は発達の途中にいることから、導き出される特徴です。

一言でいえば、「発達は全てを押し上げる」です。
発達することにより、困難も解決していきます。

このような意味では、子供のカウンセリングは成功しやすいのです。
ただし方向を間違えると、大きく失敗します。

当然、発達はうまくいくときも、逆もあります。
それが短所にはたらくこともあります。

カウンセリングでは、発達に乗ります。
そうやって落ちつきのない子に、落ちつきを身につけさせます。

発達の波に乗るには、それなりの姿勢があります。
何事も波乗りには姿勢が大切です。

発達の波に乗るには、長所に目を向けるべきです。
その姿勢が大切です。

長所に目を向け、発達の波に乗れば半分は成功しています。
発達の波そのものに、解決力はあります。

成長は、全てを解決する。
こう言えます。

いまこの子には図形の理解力が一定以上あることが、分かっています。
そのためには、見せて理解させることが最初の一歩です。

誰かが、見本を示します。
それが、先ず一歩です。

その見本を、「やって見せる」のです。
この子には、それがベストです。

「見せて教える」ことは、スポーツのトレーニングにも通じます。
それに言葉を、プラスしていくのです。

カウンセリングには、このように教育的な要素もあります。
特に、子供のカウンセリングはそうです。

この子は、飽きっぽさもありました。
ですから興味を引き出すように、接するべきです。

興味が持てれば、何事も長続きします。
よって興味を大切にすることです。

それに性格の、プラス面も強調すべきです。
この子はとても素直な子です。

その素直さを、大切にすべきです。
両親や学校の先生にも、素直さという長所を再発見してもらいたいです。

子供の長所の再発見は、再創造につながります。
具体的には、人格の再形成です。

カウンセリングは、人格の再形成を含みます。
新しいカウンセリングは、より具体的に行います。

よって人格の再形成を新しいカウンセリングでは、より具体的に行います。
それが子供の長所の再発見です。

子供の長所の再発見をして、そこから人格の再形成を行います。
きわめて前向きです。

さらに子供のカウンセリングでは、親とのカウンセリングも行います。
親も子供のカウンセリングに、間接的に参加します。

そうやって子供のカウンセリングに、親も参加します。
この子も、親面接を行いました。

親面接では、性格のプラス面を強調すべきです。
この子は素直さを、強調すべきです。

現実の親面接では、この子の素直さは強調されました。
それとともに両親のこころも、晴れ晴れとしたものになりました。

誰にでも性格にプラス面も、マイナス面もあります。
親や学校の先生は、マイナス面に目がいきがちです。

新しいカウンセリングでは、逆にプラス面を見ます。
そして強調します。

野球でいえば、守りだけではありません。
打撃もあります。

守りだけの生活を、打撃も含めたチャレンジに変えていきます。
現実生活は野球にたとえるよりは、サッカーにたとえられるものです。

現実生活は野球のように攻撃と、守備は分かれていません。
サッカーのように攻撃と守備は、めまぐるしく変わります。

それだけに適応は難しいのです。
攻撃か守備の、どちらかにかたよってしまうのです。

新しいカウンセリングは、前向きです。
ある意味で、常に攻撃です。

現実に親面接では、この子の素直さは強調されました。
それを両親のこころのまん中に、刻み込むことが大切です。

これは子供の成長を、育むだけではありません。
親も成長させます。

子供の成長と親の成長は、切り離すことはできません。
両者は密接につながっています。

カウンセラー ⇒ 子供
カウンセリングは、このような一方向のものではありません。

カウンセラー ⇒ 子供 ← 親 ← カウンセラー  
カウンセリングは、このように両方向のものです。

子供の成長は、環境と強く結びついています。
その環境の中心は、親です。

親の成長のサポートも、カウンセリングの役割です。
子供の成長と親の成長は、密接につながっています。

新しいカウンセリングは、家族全体も含んだカウンセリングです。
さらに正確には、子供の生活空間も含んだカウンセリングです。

子供の生活空間は、主に学校です。
よって学校の先生とカウンセラーとの、関係も大切です。

学校の先生とカウンセラーの、協力が必要です。
協力できたとき、大きな力になります。

新しいカウンセリングは、子供の生活空間も含んでいます。
それぐらい大きなものです。

この子も、生活空間も含んだカウンセリングを行いました。
ただし中心は、子供と親です。

その親に、前向きなアドバイスをします。
現実のリフレーミングをするのです。

(メガネでいえば)フレームを変えるのです。
フレームを新しくするのです。

事実は同じものです。
それに対する、フレームを変えるのです。

事実に対する、とらえ方を変えます。
肯定的に変えるのです。

日本語では、再意味づけという表現が適切でしょう。
意味を新しく、大きく意味づけるのです。

それまでは、自分で意味づけていました。
それは狭い意味づけでした。

狭い意味づけの、フレームを変えるのです。
事実に対するとらえ方を、肯定的に変えます。

否定的な事実に対するとらえ方を、逆転させます。
肯定的に変えていきます。

その時、事実の「意味」は変わります。
それは事実そのものを、変えます。

事実に対する「意味」が変われば、事実そのものも変わります。
これがリフレーミングです。

このリフレーミングを、親におこないます。
そうやって現実をプラスに進める、土台を作るのです。

このような方法により新しいカウンセリングは子供の問題行動に、親とともに向き合います。
そうやって、先ず親の荷物をおろします。

落ちつきのない子の親は、生活の中で子供の落ちつきのなさに苦しんでいます。
それを先ず、サポートします。

その人が最も困っていることに、焦点を当てます。
そこからスタートします。

これにより、親との信頼関係を築きます。
家族全体との信頼関係を築く、第一歩です。

子供を含んだ家族全体との信頼関係を築くことは、ゴールです。
その第一歩として、親との信頼関係を築きます。

親との信頼関係を築き、次に子供と信頼関係を築きます。
ただし親子間に、溝のあることは多いのです。

これを埋めながら、信頼関係を築きます。
特にこれは、「虐待された子供」のカウンセリングでは大切です。

次回に、さらに述べます。


  

Posted by counsellor at 10:41Comments(0)カウンセリング

2015年05月30日

新しいカウンセリング 落ちつきのない子 165

お知らせ 東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。

新しいカウンセリング、「落ちつきのない子」について述べます。

落ちつきのない子は、比較的多く見受けられます。
学校の授業中に、椅子に座ってられない子もいます。

このような落ちつきのなさに、親や学校の先生は耐えきれません。
耐えきれないから、それは子供に伝わります。

その親や学校の先生のいらだちは、子供に伝わります。
その結果、子供はさらに不安定になります。

これは悪循環です。
悪循環から解放される新しいカウンセリングを、述べていきます。

常に新しいカウンセリングは、現実を前向きにとらえます。
これが大きな特徴です。

そのためにも、先ずカウンセリングルームでこの子を観ることです。
そうすれば落ちつきのなさにも、前向きさは潜んでいます。

カウンセラーは、この子をカウンセリングで観ました。
確かに落ちつきのなさは、確認されました。

部屋の中を、動き回ります。
部屋の中にあるものに触れて、持ちます。

常に何かに触れて、持ちます。
カウンセラーは、それを観ました

この子にとって、常に何かに触れ持つことは一つの目的があります。
緊張感とそれに伴う不安を、そうやってとっているのでしょう。

そういう意味では、プラスです。
プラスな行動です。

【常に何かに触れて持つ⇒緊張感とそれに伴う不安をとる】
このように、あらわせます。

このような状態では、カウンセリングはスタートしません。
ここに落ちつきのない子のカウンセリングの、難しさがあります。

これはより正確には、カウンセリングはスタートできません。
そのための、工夫が必要です。

落ちつきがなさすぎると、カウンセリングはスタートできません。
そのための工夫です。

そのときは、言葉を用いないカウンセリングを行います。
それにプラス、親とのカウンセリングです。

この場合の言葉を用いないカウンセリングは、次のようになります。
この子の、落ちつきのなさに入っていくのです。

言いかえれば、落ちつきのなさについていくのです。
同じペースで動くのです。

この子は、積み木に向かいました。
積み木を積み上げだしたのです。

積み木には、いろいろな形の積み木があります。
それを使って、積み上げだしたのです。

それを観て、カウンセラーは安心しました。
前向きな行動が、現れたからです。

さらに子の行動を、受け入れることが大切です。
受け入れることができれば、次の行動も現れます。

カウンセラーも、行動を受け入れました。
正確には行動を含めた、すべてを受け入れました。

その中で、この子はぬいぐるみに触れました。
うさぎのぬいぐるみです。

うさぎはやわらかく、子供の好きな動物です。
やさしさとやわらかさが、好まれるのでしょう。

この子もうさぎのぬいぐるみを、抱きました。
頬ずりしました。

カウンセラーは、それについていきました。
それは肯定感の表現です。

自分を出すことなく、ついていくことが大切です。
そこに新しい人間関係が、生まれます。

このことから、この子はうさぎのぬいぐるみというやわらかさを求めていたことが分かりました。
やわらかさは、やさしさに通じています。

この子が本当に求めているのは、やさしさです。
落ちつきのなさはやさしさが、求めても求めても得られないからでしょう。

それを与えていくことが、カウンセリングです。
愛を与えることこそが、カウンセリングです。

落ちつきがないとはいうものの、少しは落ちついてもいます。
それゆえに、この子は短い時間であれば会話もできます。

ここにカウンセリングをスタートする、土台があります。
「落ちつきのない子」も、カウンセリングに入れます。

あとはうさぎのぬいぐるみでの遊戯を、深めていくのです。
そのために、うさぎのぬいぐるみ以外のものも用意されています。

その一つが、積み木です。
積み木は、いろいろなものが作れるのでとても便利です。

それに触れた感じにより、いやされもします。
金属には、あり得ないことです。

ぬいぐるみや積み木は、触れた感じだけでも大きな意味があります。
特にこの感覚は大切です。

やわらかく、生きた感覚です。
肌の触れ合いとも言えます。

積み木には、いろいろな形のものがあります。
三角形の積み木も、丸い積み木もあります。

その積み木を自分で選べます。
自分で選んで、作れます。

この自分で選んで作ることの中に、大きな意味があります。
作ることは想像であり、創造なのです。

不安感の強い子供は、想像ができません。
想像できないから、創造もできません。

生きることが、義務になってしまいます。
そこに喜びは、何もありません。

人生は重荷を背負って、生きるだけになってしまいます。
生きることは創造ではなく、義務をはたすだけになります。

それをチェンジすることが、カウンセリングの大きな役割です。
不安をとるだけではなく、前向きな生き方も身につけるのです。

そのための小さな一歩は、必要です。
それが積み木です。

この子もそうですが、積み木を前にすれば当然ながら工夫も出てきます。
工夫して何かを作りたいという、気持ちも出てきます。

そうやって創造性を引き出すのです。
引き出し、育むのです。

特に積み木の形は、大切です。
使う積み木の形は、注意して見てみるべきです。

積み木もま四角もあれば、まるいものもあります。
長細いものもあります。

その形の中で、一つの種類しか使わない子供は注意が必要です。
こころの柔軟性が失われている場合が、多いのです。

一つの種類しか使わない子供は、執着が強いのです。
過度にこだわるのです。

過度のこだわりは、注意です。
心の世界が固定化していることが、多いのです。

それゆえに心の外の世界の変化に、ついていけません。
過度のこだわりは、これが原因です。

心の世界が固定化していて、柔軟性が失われています。
その柔軟性の形成が、カウンセリングの課題になります。

カウンセリングでも、子供の心の世界を確認することは必要です。
新しいカウンセリングという、前に解決を構築する方法でもその確認は必要です。

先ず子供の心の世界を確認すること。
次に、前に解決を構築します。

この子と、カウンセラーはコミュニケーションをとります。
暖かくとります。

その暖かいカウンセラーとの、コミュニケーションにより心の世界を知りえるのです。
次に暖かさにより、前に解決を進めます。

この子とカウンセラーのコミュニケーションこそが、エンジンです。
カウンセリングのエンジンです。

この子とカウンセラーの間には、一つのつながりがあります。
それをコミュニケーションにより、太くしていきます。

信頼という一つのつながりを、太くしていけば良いのです。
これがカウンセリングの、大きなポイントです。

カウンセリングの初期、まだカウンセラーは子供のよそ者です。
この子もそうでした。

この子供も、カウンセラーをよそ者として見ていました。
距離を取っていたのです。

その距離を縮めることです。
縮められれば、カウンセリングは正しい方向に進んでいます。

よそ者を、内側の人と認めるにはハードルがあります。
それを跳ぶには、信頼が必要です。

多くの場合、いまは信頼の足腰が弱い子供が多いのです。
それがカウンセリングの課題になります。

信頼の足腰が弱い子供の中で、特に足腰の弱い子供が相談に来ることになります。
カウンセリングルームは、子供の世界の縮図です。

子供の世界で信頼が弱まると、カウンセリングには信頼の足腰が弱い子供がきがちです。
ただしそれは、子供の世界の縮図だけではありません。

大人の世界の縮図でもあります。
子供の世界は、大人の世界の縮図でもあるのです。

その縮図の個としての現れが、この子です。
新しいカウンセリングは、広い意味では落ちつきのない子供とその周りの世界もあつかってもいます。

カウンセリングルームでのこの子は、次から次にものに触れていきます。
ただじっとはしていません。

じっとしないで、動き回ります。
それは、気ままと言えるでしょう。

気ままさゆえに、学校での集団生活に適応しにくいのです。
周囲の気ままさに対する無理解は、それを加速します。

先ずカウンセラーは、この子の現実の姿の理解が必要です。
この子の能力を知ることも、そのために大切です。

そのためにカウンセラーは、この子とパズルをしました。
これはカウンセリングと、この子の能力を知るためです。

パズルは、ゲームの要素があります。
二人で、ゲーム感覚を共有したのです。

これがパズルを一緒に行う、カウンセリングとしての要素です。
パズルには、他の要素もあります。

それは図形の認識力です。
図形を、理解する力を知るためです。

このようにカウンセリングと、この子の能力を知るためことを兼ねています。
ただし能力を知ることに、軸足を置き過ぎない方が賢明です。

できるだけテストにならないことが、大切です。
ラべリングの方向に進まないことを、心掛けなければいけません。

基本は、楽しくパズルをする。
これで良いのです。

このパズルの結果、この子には図形の理解力が一定以上あることが分かりました。
次に本を読んでみました。

これもカウンセリングを含んでいます。
けっしてテストのようになってはいけません。

やはりカウンセリングに、軸足は置くべきです。
テストのようになることは、避けなければいけません。

カウンセリングに軸足を置き、テストのようになることを避けます。
その姿勢が、強調されます。

テストのように、ラべリングする行為は否定されるべきものです。
それは人間の発達を、ストップしてしまいます。

カウンセラーも、ラべリングのワナに入りやすいのです。
ラべリングすれば、自分はある種の安心感を得られるからです。

自分の不安定さから逃れようとして、ラべリングするのです。
これは大きな落とし穴です。

この落とし穴が、カウンセラーをおとしいれます。
次に落ちつきのない子を、おとしいれます。

こうやって二人とも、落とし穴に落ちます。
目の見えない人が、目の見えない人の手をひいて穴に落ちるのです。

子供の困った問題は、これにより巨大化します。
カウンセリングはその軌道を、正すものです。

この子と「買いものあそび」もしました。
繰り返しますが、「あそび」に軸足はあります。

それを踏まえて、観察するのです。
そこから、分かったことがあります。

この子は、あそびとして一つ一つの買いものはできました。
ただし買いものに、計画性がないのです。

ものごとを総合的に、考えられないのでしょう。
総合的に把握できないのでしょう。

このように子供の、いまの能力や適応力を知ります。
それを前向きに、前に進めればよいのです。

この子は言語能力に、力を入れていくべきでしょう。
それがこの時点の見通しです。

言語能力が向上すれば、友人関係も広まります。
社会的な力はつきます。

言語は、個人と友人を結びつけます。
社会的な力とも言えます。

人は言語により、人格形成されるとも言えます。
さらには社会化されるとも言えます。

子供のカウンセリングは、一つの特徴があります。
それは子供は発達の途中にいることから、導き出される特徴です。

一言でいえば、「発達は全てを押し上げる」です。
発達することにより、困難も解決していきます。

このような意味では、子供のカウンセリングは成功しやすいのです。
ただし方向を間違えると、大きく失敗します。

当然、発達はうまくいくときも、逆もあります。
それが短所にはたらくこともあります。

カウンセリングでは、発達に乗ります。
そうやって落ちつきのない子に、落ちつきを身につけさせます。

発達の波に乗るには、それなりの姿勢があります。
何事も波乗りには姿勢が大切です。

発達の波に乗るには、長所に目を向けるべきです。
その姿勢が大切です。

長所に目を向け、発達の波に乗れば半分は成功しています。
発達の波そのものに、解決力はあります。

成長は、全てを解決する。
こう言えます。

いまこの子には図形の理解力が一定以上あることが、分かっています。
そのためには、見せて理解させることが最初の一歩です。

誰かが、見本を示します。
それが、先ず一歩です。

その見本を、「やって見せる」のです。
この子には、それがベストです。

「見せて教える」ことは、スポーツのトレーニングにも通じます。
それに言葉を、プラスしていくのです。

カウンセリングには、このように教育的な要素もあります。
特に、子供のカウンセリングはそうです。

この子は、飽きっぽさもありました。
ですから興味を引き出すように、接するべきです。

興味が持てれば、何事も長続きします。
よって興味を大切にすることです。

それに性格の、プラス面も強調すべきです。
この子はとても素直な子です。

その素直さを、大切にすべきです。
両親や学校の先生にも、素直さという長所を再発見してもらいたいです。

子供の長所の再発見は、再創造につながります。
具体的には、人格の再形成です。

カウンセリングは、人格の再形成を含みます。
新しいカウンセリングは、より具体的に行います。

よって人格の再形成を新しいカウンセリングでは、より具体的に行います。
それが子供の長所の再発見です。

子供の長所の再発見をして、そこから人格の再形成を行います。
きわめて前向きです。

さらに子供のカウンセリングでは、親とのカウンセリングも行います。
親も子供のカウンセリングに、間接的に参加します。

そうやって子供のカウンセリングに、親も参加します。
この子も、親面接を行いました。

親面接では、性格のプラス面を強調すべきです。
この子は素直さを、強調すべきです。

現実の親面接では、この子の素直さは強調されました。
それとともに両親のこころも、晴れ晴れとしたものになりました。

誰にでも性格にプラス面も、マイナス面もあります。
親や学校の先生は、マイナス面に目がいきがちです。

新しいカウンセリングでは、逆にプラス面を見ます。
そして強調します。

野球でいえば、守りだけではありません。
打撃もあります。

守りだけの生活を、打撃も含めたチャレンジに変えていきます。
現実生活は野球にたとえるよりは、サッカーにたとえられるものです。

現実生活は野球のように攻撃と、守備は分かれていません。
サッカーのように攻撃と守備は、めまぐるしく変わります。

それだけに適応は難しいのです。
攻撃か守備の、どちらかにかたよってしまうのです。

新しいカウンセリングは、前向きです。
ある意味で、常に攻撃です。

現実に親面接では、この子の素直さは強調されました。
それを両親のこころのまん中に、刻み込むことが大切です。

これは子供の成長を、育むだけではありません。
親も成長させます。

子供の成長と親の成長は、切り離すことはできません。
両者は密接につながっています。

カウンセラー ⇒ 子供
カウンセリングは、このような一方向のものではありません。

カウンセラー ⇒ 子供 ← 親 ← カウンセラー  
カウンセリングは、このように両方向のものです。

子供の成長は、環境と強く結びついています。
その環境の中心は、親です。

親の成長のサポートも、カウンセリングの役割です。
子供の成長と親の成長は、密接につながっています。

新しいカウンセリングは、家族全体も含んだカウンセリングです。
さらに正確には、子供の生活空間も含んだカウンセリングです。

子供の生活空間は、主に学校です。
よって学校の先生とカウンセラーとの、関係も大切です。

学校の先生とカウンセラーの、協力が必要です。
協力できたとき、大きな力になります。

新しいカウンセリングは、子供の生活空間も含んでいます。
それぐらい大きなものです。

この子も、生活空間も含んだカウンセリングを行いました。
ただし中心は、子供と親です。

その親に、前向きなアドバイスをします。
現実のリフレーミングをするのです。

(メガネでいえば)フレームを変えるのです。
フレームを新しくするのです。

事実は同じものです。
それに対する、フレームを変えるのです。

事実に対する、とらえ方を変えます。
肯定的に変えるのです。

日本語では、再意味づけという表現が適切でしょう。
意味を新しく、大きく意味づけるのです。

それまでは、自分で意味づけていました。
それは狭い意味づけでした。

狭い意味づけの、フレームを変えるのです。
事実に対するとらえ方を、肯定的に変えます。

否定的な事実に対するとらえ方を、逆転させます。
肯定的に変えていきます。

その時、事実の「意味」は変わります。
それは事実そのものを、変えます。

事実に対する「意味」が変われば、事実そのものも変わります。
これがリフレーミングです。

このリフレーミングを、親におこないます。
そうやって現実をプラスに進める、土台を作るのです。

このような方法により新しいカウンセリングは子供の問題行動に、親とともに向き合います。
そうやって、先ず親の荷物をおろします。

落ちつきのない子の親は、生活の中で子供の落ちつきのなさに苦しんでいます。
それを先ず、サポートします。

その人が最も困っていることに、焦点を当てます。
そこからスタートします。

これにより、親との信頼関係を築きます。
家族全体との信頼関係を築く、第一歩です。

子供を含んだ家族全体との信頼関係を築くことは、ゴールです。
その第一歩として、親との信頼関係を築きます。

親との信頼関係を築き、次に子供と信頼関係を築きます。
ただし親子間に、溝のあることは多いのです。

これを埋めながら、信頼関係を築きます。
特にこれは、「虐待された子供」のカウンセリングでは大切です。

次に、この「虐待された子供」のカウンセリングを述べます。
「虐待された子供」のカウンセリングには、困難が二点あります。

次回に、さらに述べます。


  

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