さぽろぐ

健康・ダイエット  |札幌市中央区

ログインヘルプ


2010年02月20日

新しいカウンセリングの方向と目標の設定 33

今日も、「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」述べます。

不登校や引きこもりの人に対する「新しいカウンセリングの方向と目標の設定」は、カウンセラーが『方向と目標の設定』をしないことが大切です。不登校や引きこもりの人が、自分自身で『方向と目標の設定』をします。

なお小学生の不登校では、カウンセリングは遊戯療法で行うことが多いのです。
その遊戯療法を、注意欠陥多動性障害の子供を例に述べます。

多くの場合、注意欠陥多動性障害の子供は注意の集中ができませんが、わずかに集中できる場面はあります。その場面をより深く、より広くすればいいのです。

そのときにカウンセラーを含めた周囲の人も、子供にゆっくりと対応することは大切です。
なお遊戯療法では、ゲームを行うこともあります。そのときに、注意欠陥多動性障害の子供には注意点があります。それは一つのルールでゲームを進めないで、臨機応変にルールを変えていくことです。

そのためにはオープンなゲームが、いいのです。
オープンなゲームとは、たとえば「この部屋の中にある君の好きなものを、どこかにかくしてください」というものです。その逆は、「この部屋の中にある三角のものを、どこかにかくしてください」というものです。これは、あまりよいゲームとはいえません。

前者は「この部屋の中にある君の好きなものを、どこかにかくしてください」というものですから、自分で決めて自分でできます。後者は、人やルールに従うというものになりがちです。遊戯療法では、あまりよいゲームとはいえません。


次回に、さらに述べます。


あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(カウンセリング)の記事
 新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1045 (2021-11-02 14:42)
 新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1044 (2021-10-25 14:44)
 新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1043 (2021-10-20 11:48)
 新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1042 (2021-10-19 12:02)
 新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1041 (2021-10-11 14:08)
 新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1040 (2021-10-08 13:50)

Posted by counsellor at 13:37│Comments(0)カウンセリング
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。