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2017年01月10日

新しいカウンセリング 暴力的な親に対するカウンセリング 48

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新しいカウンセリングとして、暴力的な親に対するカウンセリングを述べます。

暴力的な親に対し、カウンセラーは戸惑いを感じます。
それはカウンセリングそのものにも、否定的だからです。

さらにはカウンセラーに対する、不信感が根底にあります。
よって暴力的になります。

ただしすべての不信感の根底に、あるのは自己不信です。
自分を信じられないから、困ることが起きます。

子供に対し暴力的な親は、子育てに自信を持てません。
それゆえに爆発します。

子育てに自信を持てない親に、自信を与えることが大切です。
それがカウンセリングのスタートであり、ゴールです。

暴力的な親は、糸がこんがらがってしまった状態です。
その時、丁寧に糸をといていけません。

丁寧に糸をといていけないから、はさみで切ってしまいます。
暴力というはさみで、糸を切ります。

子供に対するいら立ちに苦しむ親が、暴力的な親になります。
その親に、怒りを向けても何の解決にもなりません。

迷路にカウンセラーも、引きずり込まれるだけです。
その結果、さらに迷路から抜け出せなくなります。

極端に暴力的な親は、人生に絶望しています。
カウンセリングでは、それを理解することが大切です。

この「理解することが大切」には、大きな意味が含まれています。
真の理解はとても雄大なものです。

暴力的な親、人生に絶望した人に対する理解です。
それは小手先の対応では、不可能な対応です。

人生に絶望した人は、子供に自分の絶望をぶつけます。
デッドボールを投げます。

子供に、「おまえがいなければ離婚する」と繰り返す母親もいます。
そうやって、子供に自分の絶望をぶつけます。

夫婦仲の悪さから抜け出さなさを、子供にぶつけます。
そうやって、自分の苦しみを慰めます。

多くの場合、「おまえがいなければ離婚する」と繰り返された子供は、自分の存在を呪います。
正確には親に、呪われたと考えます。

そこから、人格形成されます。
土台そのもののゆがみの上に、すべてが作られます。

土台のゆがみは、その上にゆがんだものを作りがちです。
決して創造するものは、ないのです。

そのために、人格形成はつぎ足しになります。
創造的な人格形成には、なりません。

常に積み木を重ねていくような、不安定なものしかできません。
その結果、少しのことで崩れやすいのです。

常に揺れる事を恐れます。
その姿は揺らされやすくもします。

こんな不安定な人格形成しかできない子供が集まれば、いじめが生まれます。
いじめ問題は、これぐらい根が深いのです。

常に不安定で揺れる事を恐れる集団が、子供集団です。
そこには揺らし、揺らされる要素が潜んでいます。

そこから、いじめは生まれます。
よって子供集団だけに対する対応では、改善しません。

人格形成に戻って、対応する必要があります。
そうしなければ、本当の解決にはなりません。

よって学校の先生も、その理解は必要です。
子供と人間性に対する、深い理解です。

逆に言えば、親も先生も子供から試されています。
人間性を子供から試されています。

それぐらい、親も先生も子供からぎりぎりの挑戦を受けています。
学校は、もう大きな試練の中にあります。

それにその親や先生に対する対応方法も確立しています。
たとえば子供に、「おまえがいなければ離婚する」と繰り返す母親にはこう対応します。

カウンセラーは「まだ子供に対して希望をもっていますね」と語ります。
常に前向きにとらえます。

「おまえがいなければ離婚する」と繰り返す母親に、カウンセラーの「まだ子供に対して希望をもっていますね」という語りかけは、大きな勇気と希望の門を開きます。

このような母親は、閉塞感に苦しんでいます。
その閉塞感に穴を開けます。

穴を開け、風を通します。
風通し良くなった時、空気も入れかわっています。

こころの空気の入れかわりと同時に、すべて解決していることも多いのです。
あとは、生活の中で転んだらサポートします。

この転んだ時のサポートこそが、カウンセリングの本質とも言えます。
多くのカウンセリングでは、緊急のカウンセリングはほとんど行いません。

この緊急のカウンセリングこそが、カウンセリングの本質と筆者は考えます。
そこで電話による緊急カウンセリングの普及も、急がれます。

電話による緊急カウンセリングと、普通のカウンセリングの二つは大切です。
2本の柱により、カウンセリングは完成します。

「おまえがいなければ離婚する」と繰り返す母親の問題は、その母親に何度も向かってくる言葉です。
一度だけで、けっしてクリアーになりません。

水泳でも、一直線に泳げるようにはなれません。
泳げたと思えたら、また溺れます。

水泳は溺れながら、学ぶものです。
カウンセリングも同じです。

ある所までうまくいきます。
そこでうまくいかず、溺れます。

カウンセリングでは、そのとき自分をとらえ直します。
一直線に進むのではなく、とらえ直しながら前に進みます。

何事も最初に決めて、そのまますべてその通りにいくものではありません。
転びながら、私たちは歩みます。

たっだし現実にカウンセラーの「子供に希望をもっていますね」という語りかけにより、大きく勇気と希望の門が開いたら次にその門から入ります。そのための質問をします。

大切なことは「子供に希望をもっていますね」という言葉の、希望という意味です。
より正確に希望は、親の子供にいだく期待です。

親は子供に、まだ期待しています。
これを広め、深めることが大切です。

そのための質問をします。
先ず「いま子供に伸びる芽を感じていらっしゃいますね?」

この言葉は期待の確認であり、勇気付けの意味もあります。
それゆえに、カウンセラーは暖かく伝えるべきです。

さらに述べます。


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