2017年06月03日
新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 49
お知らせ 熊本地震及び東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。
新しいカウンセリングとして、「こころの傷を持った子供」のカウンセリングを述べます。
最近、福島県から移り住んだ子供たちの問題がニュースになっています。
福島出身ゆえに、いじめられたりします。
地震や原子力事故により、こころの傷を負った子供たちです。
その子たちが、いじめにあいます。
本来、その子たちは守られるべき子供です。
だが現実は、そうなりません。
いじめている子も、傷の性格は異なりますがこころの傷を負った子供たちだからです。
いじめの解決は、何重にも難しいのです。
こころの傷を負った子供たちは、正しい困難の解決ができません。
ゆがんだ解決をしがちです。
そんな子供が集まれば、いじめが起きがちです。
守られるべき子供は、逆にいじめられます。
ここに現在の、いじめ問題の難しさがあります。
子供たちの土台が、ゆがんでしまったのです。
こころの土台が、ゆがんでいます。
それにより子供社会の土台もゆがんでしまったのです。
このような子供社会のゆがみも、現実にあります。
しかしながら、すべての子供がゆがんでいる訳でもありません。
風が吹いても、すべての木が倒れることはありません。
倒れない木もあります。
けっして外側の世界が、全てではありません。
個の側の問題もあります。
カウンセリングでは、子供の個の側の問題を主に直接扱います。
間接的には、子供社会とも関係を持ちます。
こころの傷を持った子供には、辛抱強く接することが必要です。
待つことです。
ゆっくりとそしてどっしり構えることが、大切です。
その姿勢が、こころの傷を持った子供の気持ちを安定させます。
高校野球の監督と同じ姿勢が必要です。
ピンチでも、どっしり構えることが大切です。
監督はピンチの時、どっしり構えなければいけません。
そうしなければ、高校球児は動揺します。
カウンセリングも、同じです。
カウンセラーはどっしり構えなければいけません。
どっしりした構えこそが、安心感を生みます。
全てを支えます。
極端な話、どっしりした構えのみで改善することも多いのです。
家族はどっしりした構えられないからこそ、混乱します。
野球のキャッチャーも、ミットをはどっしり構えなければいけません。
ミットは、少しもブレてはいけません。
ミットが少しでも動けば、ピッチャーは動揺します。
ストライクは投げられません。バッターにその理由は解りません。
家族のカウンセリングでは、多くの場合バッターは親です。
何もわからない親が、無理解な態度を示します。
子供は、その無理解さにいらだちます。
そのいらだちが、トラブルを生みます。
無理解さゆえのトラブルを、一つ一つ解決していきます。
一つ一つの解決ごとに、前に進みます。
親子関係の解決と、子供の成長は並行します。
ここに子供のカウンセリングの、特徴はあります。
その「成長は全てを引き上げます」。
これが子供のカウンセリングのポイントです。
大人のカウンセリングよりも、子供のカウンセリングの方が楽観的な面もあります。
子供には成長という追い風が吹いています。
こころの傷を持った子供のカウンセリングは、この追い風に乗せれば良いのです。
グライダーのように、追い風に乗ることがポイントです。
ただしこの成長という追い風は、それほどさわやかなものではありません。
ときには台風のように、吹き荒れるものです。
その吹き荒れる風を、おだやかなものに変えていきます。
そうやって、追い風として役立てるのです。
こころの傷には、東日本大震災のような自然現象によるものもあります。
または交通事故のような人為的なものもあります。
そのような経験を、個人がスポンジのように吸収していきます。
それが体験化されます。
当然、個人のスポンジのような吸収力にも差があります。
強く吸収するものも、逆もあります。
ただし誰でも、地震により目の前で家族が亡くなればトラウマになります。
平気でいられる人はいません。
多くの場合、時間が解決してくれます。
だがそうなれないトラウマもあります。
正確には、だがそう「なれない」トラウマもあります。
「ならない」のではなく、「なれない」トラウマです。
それは死、特に家族の死です。
最近ではペットの死で、立ち直れない人も多いです。
次にモデルで述べます。
それは4人家族で、夫の死によるものです。
子供が二人、男の子と女の子です。
奥さんは40歳ぐらいの人です。
ご主人の交通事故による死です。
それも目の前で起きたものです。
ゴールデンウィークに家族で、地方の行楽地に車で出かけました。
その時起きました。
高速道路で、車が動かなくなりました。
その時、悲劇は起きます。
不用意に車の外に出た、ご主人は交通事故にあいます。
それも家族の目の前です。
その時のショックは耐え難いものです。
大きなトラウマになりました。
そのことに男の子も女の子も、奥さんも耐えられません。
生活の重しになっています。
この交通事故のトラウマを、家族全員で共有しています。
このようなケースでは、母親に対する働きかけが必要です。
母親を通して、子供のカウンセリングも行われました。
家族療法のようなスタイルです。
子供のカウンセリングは、親を通して行われることも多いのです。
特にこのケースのように、親子ともに傷ついている場合は多いのです。
親子ともに傷ついている場合は、子供のカウンセリングは親を通して行われます。
そのカウンセリングのプロセスを述べます。
さらに述べます。
新しいカウンセリングとして、「こころの傷を持った子供」のカウンセリングを述べます。
最近、福島県から移り住んだ子供たちの問題がニュースになっています。
福島出身ゆえに、いじめられたりします。
地震や原子力事故により、こころの傷を負った子供たちです。
その子たちが、いじめにあいます。
本来、その子たちは守られるべき子供です。
だが現実は、そうなりません。
いじめている子も、傷の性格は異なりますがこころの傷を負った子供たちだからです。
いじめの解決は、何重にも難しいのです。
こころの傷を負った子供たちは、正しい困難の解決ができません。
ゆがんだ解決をしがちです。
そんな子供が集まれば、いじめが起きがちです。
守られるべき子供は、逆にいじめられます。
ここに現在の、いじめ問題の難しさがあります。
子供たちの土台が、ゆがんでしまったのです。
こころの土台が、ゆがんでいます。
それにより子供社会の土台もゆがんでしまったのです。
このような子供社会のゆがみも、現実にあります。
しかしながら、すべての子供がゆがんでいる訳でもありません。
風が吹いても、すべての木が倒れることはありません。
倒れない木もあります。
けっして外側の世界が、全てではありません。
個の側の問題もあります。
カウンセリングでは、子供の個の側の問題を主に直接扱います。
間接的には、子供社会とも関係を持ちます。
こころの傷を持った子供には、辛抱強く接することが必要です。
待つことです。
ゆっくりとそしてどっしり構えることが、大切です。
その姿勢が、こころの傷を持った子供の気持ちを安定させます。
高校野球の監督と同じ姿勢が必要です。
ピンチでも、どっしり構えることが大切です。
監督はピンチの時、どっしり構えなければいけません。
そうしなければ、高校球児は動揺します。
カウンセリングも、同じです。
カウンセラーはどっしり構えなければいけません。
どっしりした構えこそが、安心感を生みます。
全てを支えます。
極端な話、どっしりした構えのみで改善することも多いのです。
家族はどっしりした構えられないからこそ、混乱します。
野球のキャッチャーも、ミットをはどっしり構えなければいけません。
ミットは、少しもブレてはいけません。
ミットが少しでも動けば、ピッチャーは動揺します。
ストライクは投げられません。バッターにその理由は解りません。
家族のカウンセリングでは、多くの場合バッターは親です。
何もわからない親が、無理解な態度を示します。
子供は、その無理解さにいらだちます。
そのいらだちが、トラブルを生みます。
無理解さゆえのトラブルを、一つ一つ解決していきます。
一つ一つの解決ごとに、前に進みます。
親子関係の解決と、子供の成長は並行します。
ここに子供のカウンセリングの、特徴はあります。
その「成長は全てを引き上げます」。
これが子供のカウンセリングのポイントです。
大人のカウンセリングよりも、子供のカウンセリングの方が楽観的な面もあります。
子供には成長という追い風が吹いています。
こころの傷を持った子供のカウンセリングは、この追い風に乗せれば良いのです。
グライダーのように、追い風に乗ることがポイントです。
ただしこの成長という追い風は、それほどさわやかなものではありません。
ときには台風のように、吹き荒れるものです。
その吹き荒れる風を、おだやかなものに変えていきます。
そうやって、追い風として役立てるのです。
こころの傷には、東日本大震災のような自然現象によるものもあります。
または交通事故のような人為的なものもあります。
そのような経験を、個人がスポンジのように吸収していきます。
それが体験化されます。
当然、個人のスポンジのような吸収力にも差があります。
強く吸収するものも、逆もあります。
ただし誰でも、地震により目の前で家族が亡くなればトラウマになります。
平気でいられる人はいません。
多くの場合、時間が解決してくれます。
だがそうなれないトラウマもあります。
正確には、だがそう「なれない」トラウマもあります。
「ならない」のではなく、「なれない」トラウマです。
それは死、特に家族の死です。
最近ではペットの死で、立ち直れない人も多いです。
次にモデルで述べます。
それは4人家族で、夫の死によるものです。
子供が二人、男の子と女の子です。
奥さんは40歳ぐらいの人です。
ご主人の交通事故による死です。
それも目の前で起きたものです。
ゴールデンウィークに家族で、地方の行楽地に車で出かけました。
その時起きました。
高速道路で、車が動かなくなりました。
その時、悲劇は起きます。
不用意に車の外に出た、ご主人は交通事故にあいます。
それも家族の目の前です。
その時のショックは耐え難いものです。
大きなトラウマになりました。
そのことに男の子も女の子も、奥さんも耐えられません。
生活の重しになっています。
この交通事故のトラウマを、家族全員で共有しています。
このようなケースでは、母親に対する働きかけが必要です。
母親を通して、子供のカウンセリングも行われました。
家族療法のようなスタイルです。
子供のカウンセリングは、親を通して行われることも多いのです。
特にこのケースのように、親子ともに傷ついている場合は多いのです。
親子ともに傷ついている場合は、子供のカウンセリングは親を通して行われます。
そのカウンセリングのプロセスを述べます。
さらに述べます。
新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1045
新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1044
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新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1044
新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1043
新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1042
新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1041
新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1040
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