2019年12月12日
新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 724
お知らせ 台風19号、北海道地震、東日本大震災の被災者及びご家族、お知り合いに被災者のいらっしゃる方のためにボランティアによる無料の電話によるこころのカウンセリングを行っております。24時間受け付けております。ご利用ください。℡03-5888-7354です。
新しいカウンセリングとして、「こころの傷を持った子供」のカウンセリングを述べます。
今日から不登校の子供の改善を述べます。
不登校の子供に、いろいろな意見があります。不登校は一括りできません。
性格の異なる、多くの原因とその解決法があります。
例えば「登校を強いるべきか」という問題もあります。
これもケースバイケースです。
ある場合には必要であり、ある場合には害になります。
同じ顔の子供もいないように、同じスタイルの不登校もありません。
不登校が、学校恐怖によるものである時はカウンセリングは有効です。
その不登校は、こころの傷によるものだからです。
不登校は「学校の問題か、家庭の問題か」という事も良く言われます。
これもケースバイケースです。
ただし後者の、家庭の問題であるときは家族カウンセリングという方法もあります。
その家族カウンセリングを行います。
学校の問題であるときは、社会的なアプローチの必要があります。
そのときは学校との連絡が、より必要です。
場合によっては、フリースクールも利用されるべきです。
社会的資源の利用が必要になります。
現在では国もフリースクールの意義と価値を認めています。
不登校の性格によっては、改善の足掛かりとなるものです。
以前は転校が考えられました。
だが転校は、今では後ろ向きなものと捉えられています。
多くの場合、転校しても同じです。
同じことの繰り返しです。
同じパターンを繰り返します。
それよりもフリースクールは意義と価値があります。
それなりの対応はします。
そのようにカリキュラムも組まれています。
だが極端な問題が学校にあれば、別です。
極端ないじめや体罰がある場合です。
その場合は、現実の改善が必要です。
現実が悪すぎる時は、現実をかえることです。
そのための転校です。
だが転校は、改善にならないことが多いのです。
転校した学校でも、同じようなことは起きがちです。
学校の本質は変わっていないのです。
その意味でフリースクールは意義と価値があります。
今までの学校とは、対応が異なります。
本質が変わらなければ、意味はありません。
変わるからこそ、意味はあります。
そこで新しい自分を発見できます。
さらには新しい自分をクリエイトできます。
そのような意味があります。
それでもカウンセリングを行った方が、効果はあります。
カウンセリングによる解決を述べていきます。
正確には新しいカウンセリングによる解決を述べていきます。
新しいカウンセリングは、小さな一歩のカウンセリングです。
それは大人も、子供も同じです。
その小さな一歩は容易な一歩です。
すぐできる一歩です。
その小さな一歩の積み重ねこそが、解決に向かいます。
ある意味、急がば回れです。
次に新しいカウンセリングによる不登校の解決をモデルにより述べます。
この子は小学3年生の男の子です。
多くの場合、不登校になると学校の先生から連絡があります。
登校せず、寄り道していることが多いからです。
そこから、葛藤は表面化します。
それは家族は扱えかねぬものです。
先ず直面する問題は、先生も親もどうすれば良いかわからないという事です。
先ず「登校を強いるべきか」で困ります。
それに対する答えは、ありません。
正確には、「マニュアルはない」のです。
それよりも、すぐそばに道はあります。
それが前に解決を見いだすカウンセリングです。
小学3年生の男の子は、カウンセリングルームに母親から電話がありました。
とても困ったようです。
不登校のため学校の先生から連絡があったのです。
これまでも数日の不登校はありました。
だが今度の不登校は長いのです。
親は心配です。
この男の子は、カウンセリングルームに来ることも困難です。
このようなケースは多いのです。
その場合は、先ず親が来室します。
親とカウンセリングを行います。
場合によっては、親とのカウンセリングだけの場合もあります。
それだけで登校することもあります。
親とのカウンセリングで、子に対する対応をかえます。
それだけで改善することも多いのです。
だがこのケースでは、そうなりませんでした。
カウンセリングルームに来室するまでが、その限界でした。
母親と話し、母親の心をほぐしていきます。
今は心配だらけです。
その姿勢で、話を聴きます。
すると、こう話し始めました。
「どうしたらよいか、分かりません」
多くの場合、このように話し始めます。
それに対し、すぐ答えを言いたくなるものです。
だが、カウンセリングではすぐには答えません。
話を聴く姿勢が大切です。
姿勢が全てをかえます。
ただひたすら聴きます。
その時に無関心に見えてはいけません。
日本人の場合は、ただひたすら聴くことが無関心に見えがちです。
ココが注意点です。
それゆえに嗜好語りのカウンセリングも取り入れました。
嗜好を語り、話を希望に導くカウンセリングです。
新しい人生の物語をつくります。
想像することなく、創造します。
ナラティブ・セラピーです。
脱構築のセラピーです。
全てのカウンセリングに新しい生き方を目指す要素はあります。
ナラティブ・セラピーはそれそのものです。
カウンセラーは「もしここに子供さんが来たら、どう思うでしょうね?」と尋ねます。
ナラティブ・セラピーを含む短期カウンセリングは、質問により進むことが多いのです。
母親は、こうこたえます。
「ずい分、かわったところだね」
カウンセラーは微笑みました。
母親も微笑みました。
その微笑みはただよいました。
全体を和ませました。
さらに述べます。
新しいカウンセリングとして、「こころの傷を持った子供」のカウンセリングを述べます。
今日から不登校の子供の改善を述べます。
不登校の子供に、いろいろな意見があります。不登校は一括りできません。
性格の異なる、多くの原因とその解決法があります。
例えば「登校を強いるべきか」という問題もあります。
これもケースバイケースです。
ある場合には必要であり、ある場合には害になります。
同じ顔の子供もいないように、同じスタイルの不登校もありません。
不登校が、学校恐怖によるものである時はカウンセリングは有効です。
その不登校は、こころの傷によるものだからです。
不登校は「学校の問題か、家庭の問題か」という事も良く言われます。
これもケースバイケースです。
ただし後者の、家庭の問題であるときは家族カウンセリングという方法もあります。
その家族カウンセリングを行います。
学校の問題であるときは、社会的なアプローチの必要があります。
そのときは学校との連絡が、より必要です。
場合によっては、フリースクールも利用されるべきです。
社会的資源の利用が必要になります。
現在では国もフリースクールの意義と価値を認めています。
不登校の性格によっては、改善の足掛かりとなるものです。
以前は転校が考えられました。
だが転校は、今では後ろ向きなものと捉えられています。
多くの場合、転校しても同じです。
同じことの繰り返しです。
同じパターンを繰り返します。
それよりもフリースクールは意義と価値があります。
それなりの対応はします。
そのようにカリキュラムも組まれています。
だが極端な問題が学校にあれば、別です。
極端ないじめや体罰がある場合です。
その場合は、現実の改善が必要です。
現実が悪すぎる時は、現実をかえることです。
そのための転校です。
だが転校は、改善にならないことが多いのです。
転校した学校でも、同じようなことは起きがちです。
学校の本質は変わっていないのです。
その意味でフリースクールは意義と価値があります。
今までの学校とは、対応が異なります。
本質が変わらなければ、意味はありません。
変わるからこそ、意味はあります。
そこで新しい自分を発見できます。
さらには新しい自分をクリエイトできます。
そのような意味があります。
それでもカウンセリングを行った方が、効果はあります。
カウンセリングによる解決を述べていきます。
正確には新しいカウンセリングによる解決を述べていきます。
新しいカウンセリングは、小さな一歩のカウンセリングです。
それは大人も、子供も同じです。
その小さな一歩は容易な一歩です。
すぐできる一歩です。
その小さな一歩の積み重ねこそが、解決に向かいます。
ある意味、急がば回れです。
次に新しいカウンセリングによる不登校の解決をモデルにより述べます。
この子は小学3年生の男の子です。
多くの場合、不登校になると学校の先生から連絡があります。
登校せず、寄り道していることが多いからです。
そこから、葛藤は表面化します。
それは家族は扱えかねぬものです。
先ず直面する問題は、先生も親もどうすれば良いかわからないという事です。
先ず「登校を強いるべきか」で困ります。
それに対する答えは、ありません。
正確には、「マニュアルはない」のです。
それよりも、すぐそばに道はあります。
それが前に解決を見いだすカウンセリングです。
小学3年生の男の子は、カウンセリングルームに母親から電話がありました。
とても困ったようです。
不登校のため学校の先生から連絡があったのです。
これまでも数日の不登校はありました。
だが今度の不登校は長いのです。
親は心配です。
この男の子は、カウンセリングルームに来ることも困難です。
このようなケースは多いのです。
その場合は、先ず親が来室します。
親とカウンセリングを行います。
場合によっては、親とのカウンセリングだけの場合もあります。
それだけで登校することもあります。
親とのカウンセリングで、子に対する対応をかえます。
それだけで改善することも多いのです。
だがこのケースでは、そうなりませんでした。
カウンセリングルームに来室するまでが、その限界でした。
母親と話し、母親の心をほぐしていきます。
今は心配だらけです。
その姿勢で、話を聴きます。
すると、こう話し始めました。
「どうしたらよいか、分かりません」
多くの場合、このように話し始めます。
それに対し、すぐ答えを言いたくなるものです。
だが、カウンセリングではすぐには答えません。
話を聴く姿勢が大切です。
姿勢が全てをかえます。
ただひたすら聴きます。
その時に無関心に見えてはいけません。
日本人の場合は、ただひたすら聴くことが無関心に見えがちです。
ココが注意点です。
それゆえに嗜好語りのカウンセリングも取り入れました。
嗜好を語り、話を希望に導くカウンセリングです。
新しい人生の物語をつくります。
想像することなく、創造します。
ナラティブ・セラピーです。
脱構築のセラピーです。
全てのカウンセリングに新しい生き方を目指す要素はあります。
ナラティブ・セラピーはそれそのものです。
カウンセラーは「もしここに子供さんが来たら、どう思うでしょうね?」と尋ねます。
ナラティブ・セラピーを含む短期カウンセリングは、質問により進むことが多いのです。
母親は、こうこたえます。
「ずい分、かわったところだね」
カウンセラーは微笑みました。
母親も微笑みました。
その微笑みはただよいました。
全体を和ませました。
さらに述べます。
新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1045
新しいカウンセリング こころの傷を持った子供 1044
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Posted by counsellor at 10:13
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